高校選びは「卒業後の進路」にも注目しよう
- seieigakusha25
- Oct 12
- 2 min read
小田原市蓮正寺にお住いの皆さん、こんにちは!
小中学生対象の学習塾、清栄学舎の午来(ごらい)です。
小田原市蓮正寺エリアにある当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!
もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!
高校を選ぶとき、多くの人は偏差値や通学時間に目を向けがちです。
もちろんそれらも大切ですが、「卒業後の進路」に注目することもとても重要です。
現在の日本では、高校卒業後の進路は次のようになっています。
大学・短大進学:50%超
専門学校進学を含めると:約80%
残りの約20%:就職や進学準備など
つまり、高校を出た後は、ほとんどの人が何らかの形で進学を選んでいることがわかります。
例えば、同じくらいの偏差値のA高校とB高校があるとします。
A高校は専門学校への進学者が多い一方、B高校は大学への進学者が多いとしましょう。
将来的に大学進学を考えている人であれば、迷わずB高校を選んだほうがよいです。
なぜなら、大学へ進学するためには受験勉強が必要ですが、周囲に受験勉強をしていない人が多い環境だと、どうしても自分のやる気を保ちにくいからです。
もちろん本人の努力が一番大切ですが、意外と環境の違いが大きな影響を及ぼします。
仲の良い友達が遊んでいる中、自分を律して勉強に打ち込むというのは困難なことです。
また、大学進学を希望する場合には、その高校の「進学スタイル」にも注目してみましょう。
現役合格者が多い学校もあれば、浪人が前提の雰囲気がある学校もあります。
そうした違いも高校によって大きいのです。
将来、具体的に「どんな仕事に就くか」まで考える必要はありません。
しかし、高校卒業後に「大学(短大)に進むのか」「専門学校で専門技術を学ぶのか」「就職するのか」くらいは、今のうちから意識しておくとよいでしょう。
高校はゴールではなく、あくまでもスタート地点の一つです。
自分の将来像をぼんやりとでも思い描き、そのためにふさわしい進路を選ぶことが、高校生活をより充実させる第一歩になります。



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