違いを認識する
- seieigakusha25
- Aug 26
- 2 min read
小田原市蓮正寺にお住いの皆さん、こんにちは!
小中学生対象の学習塾、清栄学舎の午来(ごらい)です。
小田原市蓮正寺エリアにある当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!
もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!
勉強にはコツがあります。
これは、どの教科に対しても共通で、心がけておきたい意識や姿勢のことです。
それは、「違いを認識する」ということです。
たとえば国語。
「未」と「末」のように、ほんの一画の長さの違いで意味がまったく変わってしまう漢字があります。
「読み間違えたけれど、まあだいたい合っているからいいや」と流してしまう子は、大きなつまずきを抱えることになります。
わずかな違いを意識できる子は、読む力・書く力がしっかり身についていきます。
算数や数学でも同じです。
「1個120gのりんごを5個買いました。全部で何gですか?」
「りんご5個で全部で120gです。1個は何gですか?」
出てくる数字は同じで、どちらも似ていますが、条件の読み取りを間違えると答えは変わってしまいます。
この“ちょっとした条件の違い”に気づく習慣が育っていないことも、文章題が苦手になる原因の一つです。
こうした「細かいけれど大切な違い」を区別できるかどうかが、あるゆる学習における分かれ道になります。
勉強においては「違いを見分ける力」こそが理解の深さを決めるのです。
この力があると、「似ているけれど違うもの」を区別できるようになり、問題の条件を正しく読み取り、自分の言葉で説明できるようになります。
逆に、この違いをあいまいにしてしまうと、勉強が「分かったつもり」になってしまい、テストでは正しい答えにたどり着けなくなります。
小さな違いに敏感になることが、やがて大きな理解の差を生み、学力の土台を強くしていくのです。



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