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英語は学習時間が足りないだけ

小田原市蓮正寺にお住いの皆さん、こんにちは!

小中学生対象の学習塾、清栄学舎午来(ごらい)です。


小田原市蓮正寺エリアにある当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!

もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!



よく「日本人は英語が苦手だ」と言われます。

中学校から高校まで6年間、最近では小学校から学ぶので合計10年間も勉強しているのに、なぜか思うように話せるようにならない。

そんな印象を持つ人も多いでしょう。


米国国務省のデータによると、英語話者が日本語を習得するには、日常会話や職場で使えるレベルでも約2,200時間の学習が必要だとされています。


では、日本の英語教育はどうでしょうか。

小学校4年生から高校3年生までの授業時間を合計してもせいぜい1,000時間程度にすぎません。

日本語学習では漢字やひらがなを覚えなければならないので、その反対の日本語話者が英語を習得するには必ずしも同様に2,200時間が必要というわけではないでしょうが、学校だけの学習時間ではあまりにも短いというのがわかると思います。


さらに、米国国務省のデータは外交官養成のためのプログラムをもとにしており、学習者は語学に強く、モチベーションも非常に高い人たちだと考えることができます。

一般的な日本の学生とは条件が大きく異なります。

つまり、英語を勉強する意味がわからない生徒が、受け身な態度で、学校だけの圧倒的に短い学習時間で英語を習得できるわけがないのです。


このことから、「10年間も学校で勉強しているのにできるようにならない」のではなく、「10年間しか学校で勉強していないからできるようにならない」が正しいと言えると思います。

単純に勉強時間が不足しているのです。


学校の英語教育の質が問題だと言われることもありますが、まず必要なのは量。

どんなに良い教材や授業を受けても、時間が足りなければ英語は話せるようになりません。

そのため、学校の授業だけに頼るのではなく、家庭学習や塾での学習などで補強する時間を確保することが重要だと思います。

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