色が変わる?アジサイのヒミツと夏休みの自由研究アイデア
- seieigakusha25
- Jun 26
- 2 min read
小田原市蓮正寺の皆さん、こんにちは!
生徒絶賛募集中!清栄学舎の午来(ごらい)です。
小田原市蓮正寺エリアに新しく開校した当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!
もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!
みなさん、梅雨の間にたくさん見かけたアジサイはもうじき見納めですね。
色とりどりの花があちこちで咲いて、とてもきれいでした。

ところで、アジサイの花には青やピンク、紫といろんな色があります。
なんで同じアジサイなのに色が違うのか、不思議に思ったことはありませんか?
アジサイの花の色が違う理由、それは「土の性質」にあります。
土が酸性だと青っぽい色に、アルカリ性だとピンクに近い色になることが多いのです。
土に含まれるある成分(アルミニウム)が土の酸性度で溶けやすくなったり溶けにくくなったりして、その成分が花の色素に影響を与えるからなんです。
こんなふうに、身近な植物をよく観察して「なんでだろう?」と理由を調べたり、自分でちょっとした実験をしてみたりすることは、科学的な思考力をはぐくむのにとても重要なことです。
学校の宿題だけでなく、自分の興味を深めていくチャンスです。
清栄学舎の夏期講習では、小学生の自由研究のお手伝いも行います。
夏休みといえばアジサイの季節は終わってしまいますが、まだまだ観察にぴったりの植物はたくさんあります。
たとえば…
夏野菜(トマトやナス、ピーマンなど)を育てて、どんな風に実が大きくなっていくか記録する。
朝顔の花が何時ごろ咲くか時間を調べたり、色の変化を観察したりする。
ひまわりが太陽の方を向いて動く様子(向日性)を追いかけてみる。
これらは全部、自然の不思議や成長の仕組みを楽しく学べるテーマです。
今年の夏は、ちょっとだけいつもと違う目線で植物や自然を観察してみませんか?
自由研究の題材を探しているみなさんの参考になれば嬉しいです。
ぜひ、たくさんの「不思議」を見つけて、調べてみてくださいね!
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