積み上げ型と単元独立型の教科
- seieigakusha25
- Sep 21
- 2 min read
小田原市蓮正寺にお住いの皆さん、こんにちは!
小中学生対象の学習塾、清栄学舎の午来(ごらい)です。
小田原市蓮正寺エリアにある当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!
もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!
最近、清栄学舎のブログでは数学(算数)と英語の解説記事を多く掲載しています。
その理由は、この2教科が「積み上げ型の教科」だからです。
数学でいうと、一次方程式が理解できていない状態で連立方程式を解くことはできません。
英語では、be動詞と一般動詞の使い分けがあいまいな状態で助動詞を使った英作文をすることはできません。
つまり、英語と数学は基礎の理解ができていなければ、次のステップには進めないのです。
一方で、理科や社会は、単元ごとのつながりが比較的薄い教科です。
例えば、社会で鎌倉時代が苦手でも江戸時代が得意、理科で天体が苦手でも化学は得意、ということはおかしな話ではありません。
そのため、各教科の学力の伸び方にはそれぞれ特徴があります。
【英語・数学】
基礎が固まらないと先に進めないため、すぐには成績が上がらないことが多いです。
しかし、基礎がしっかり固まると、今までの停滞が嘘のように伸びていきます。
塾の先生としては心苦しいところですが、英語や数学の成績は、保護者の方も生徒も短期的な成果ではなく、長い目で見てほしいところです。
【理科・社会】
短期的な成績アップが現実的で、特に単元が限定される定期試験では、集中して取り組むことで高得点を狙うことも可能です。
しかし、その方法は付け焼刃になりやすく、入試で対応できないこともあります。
理社は短期的な成果が出やすい一方で、入試全体を考えると基礎理解も重要ということになります。
また、ここでは登場しなかった国語ですが、これは特殊な教科です。
選択問題の多い高校入試などを解くにはテクニックが必要で、これはある程度の短期間で身に着けることができると思います。
しかし、長い文章を限られた時間内で読み切る力や語彙力などは、一朝一夕で身につくものではありません。
まずは読書に親しむなどして、その下地を作っておくことが重要です。
このブログでは、積み上げ型の教科である数学・英語を中心に、各教科の単元解説や勉強方法を紹介しています。
効率的に学習を進めるために、ぜひ参考にしてみてください。



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