理科や社会の単語、覚えられない……そんなときは「漢字」に注目!
- seieigakusha25
- Aug 5
- 2 min read
小田原市蓮正寺にお住いの皆さん、こんにちは!
小中学生対象の学習塾、清栄学舎の午来(ごらい)です。
小田原市蓮正寺エリアに新しく開校した当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!
中学校の理科や社会を勉強していると、
「覚えなきゃいけない言葉が多すぎる!」
「どれがどれだか、頭がごちゃごちゃになる……」
という声をよく耳にします。
たしかに、理社は「単語暗記」が多く、苦手意識を持ってしまう生徒も少なくありません。
でも、ちょっとしたコツを知っているだけで、記憶に残りやすくなったり、意味がすっと頭に入ったりすることがあります。
そのコツとは、漢字に注目することです。
たとえば、中1理科で登場するこの2つの言葉。
等粒状組織(とうりゅうじょうそしき)
斑状組織(はんじょうそしき)
どっちがどっちか混乱しやすいですよね。
でも、それぞれの漢字に注目してみると違いが見えてきます。
●「等粒状組織」って
「等」= 等しい
「粒」= つぶ(結晶)
つまり、「粒の大きさが等しい」組織ということ。
これは、深成岩に多く見られます。
マグマが地下深くでゆっくり冷えて、結晶が同じような大きさで育ったからです。
●「斑状組織」って
「斑」= まだら模様(ヒョウやダルメシアンのような模様)
つまり、「大きさがバラバラで、まだらに見える」組織です。
こちらは火山岩に多く見られます。
急に冷えて細かい粒の中に、大きな結晶(斑晶)が点々と入っています。
このように、言葉をただ丸暗記するのではなく、漢字の意味をヒントにイメージを持つことで、理解もしやすく、記憶にも残りやすくなります。
理科や社会は専門用語が多い教科ですが、だからこそ日本語の「漢字」が持つ意味を味方にするのがポイントです。
覚えられない…とあきらめる前に、「この漢字ってどんな意味だろう?」と考えてみてください。
言葉がぐっと身近になりますよ!



Comments