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理科や社会の単語、覚えられない……そんなときは「漢字」に注目!

小田原市蓮正寺にお住いの皆さん、こんにちは!

小中学生対象の学習塾、清栄学舎午来(ごらい)です。


小田原市蓮正寺エリアに新しく開校した当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!



中学校の理科や社会を勉強していると、

「覚えなきゃいけない言葉が多すぎる!」

「どれがどれだか、頭がごちゃごちゃになる……」

という声をよく耳にします。


たしかに、理社は「単語暗記」が多く、苦手意識を持ってしまう生徒も少なくありません。

でも、ちょっとしたコツを知っているだけで、記憶に残りやすくなったり、意味がすっと頭に入ったりすることがあります。


そのコツとは、漢字に注目することです。


たとえば、中1理科で登場するこの2つの言葉。


  • 等粒状組織(とうりゅうじょうそしき)

  • 斑状組織(はんじょうそしき)


どっちがどっちか混乱しやすいですよね。

でも、それぞれの漢字に注目してみると違いが見えてきます。


●「等粒状組織」って

  • 「等」= 等しい

  • 「粒」= つぶ(結晶)


    つまり、「粒の大きさが等しい」組織ということ。

    これは、深成岩に多く見られます。

    マグマが地下深くでゆっくり冷えて、結晶が同じような大きさで育ったからです。


●「斑状組織」って

  • 「斑」= まだら模様(ヒョウやダルメシアンのような模様)


    つまり、「大きさがバラバラで、まだらに見える」組織です。

    こちらは火山岩に多く見られます。

    急に冷えて細かい粒の中に、大きな結晶(斑晶)が点々と入っています。


このように、言葉をただ丸暗記するのではなく、漢字の意味をヒントにイメージを持つことで、理解もしやすく、記憶にも残りやすくなります。

理科や社会は専門用語が多い教科ですが、だからこそ日本語の「漢字」が持つ意味を味方にするのがポイントです。


覚えられない…とあきらめる前に、「この漢字ってどんな意味だろう?」と考えてみてください。

言葉がぐっと身近になりますよ!

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