暗記のコツは“思い出す”こと
- seieigakusha25
- Aug 25
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Updated: Sep 1
小田原市蓮正寺にお住いの皆さん、こんにちは!
小中学生対象の学習塾、清栄学舎の午来(ごらい)です。
小田原市蓮正寺エリアにある当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!
もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!
勉強に「暗記」は欠かせません。
数学のように考える力が大事な教科でも、公式や解法のパターンなど、まずは覚えなければならないことがたくさんあります。
つまり「暗記が不要な教科はない」といってもいいでしょう。
そこで今回は、暗記のコツについてお話しします。
多くの人が「暗記=覚えること」だと思いがちですが、本質はそこではありません。
暗記の本質は、「思い出すこと」にあります。
誰でも一度は経験があるはずです。
答えを聞いて「ああ、それね!」と思ったこと。
つまり「覚えてはいた」けれど、「思い出せなかった」だけなのです。
そこで大切なのは、日頃から「思い出す練習」をすることです。
やり方はとてもシンプル。
覚えた内容を、定期的に思い出す時間をつくるだけです。
たとえば、
覚えた直後、1分後、5分後に思い出す
翌朝に思い出す
3日後、1週間後と、だんだん間隔を広げて思い出す
この繰り返しを続けることで、記憶は定着しやすくなり、必要なときにスッと引き出せるようになります。
そしてそのうち、思い出すのが得意な脳ができあがります。
それでは練習です。次の単語を覚えてみてください。
ブリハディーシュワラ寺院
声に出しても、ノートに書いても、キーボードで打っても構いません。
覚えたと思ったら、文字を隠して口にしてみましょう。
もし言えなかったら、もう一度確認。
空で言えるようになったら、1分後に再び思い出してみてください。
次は5分後、10分後、1時間後……と間隔を広げていきます。
これをやっていくうちに、この単語はしっかり頭に残るはずです。
ちなみに、このブリハディーシュワラ寺院というのは南インドにある世界遺産の寺院遺跡で、約1,000年前に建てられた壮大な建築物です。


暗記で重要なのは、思い出すトレーニングを積むこと。
この習慣を続けると、脳はだんだんと「思い出すのが得意な脳」に育っていきます。
勉強の成果を確実に積み上げるために、ぜひ今日から実践してみてください。



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