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日常に潜む“学び”を探せ!

小田原市蓮正寺のみなさん、こんにちは!

トランクルームの看板が目印、清栄学舎の午来(ごらい)です。



今日はみなさんと一緒に、ちょっと面白い漢字の話をしてみたいと思います。


先日、近所を歩いていたときに、ある看板が目に留まりました。

それが、こちらの漢字です。


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なんと、「金」が三つも組み合わさっています!

この字、見たことがありますか?

私は初めて見て、思わず立ち止まってしまいました。


この漢字は「鑫(きん)」と読みます。

意味は、「お金がたくさん集まって、どんどん増える」という、とても縁起の良い漢字です。

この「鑫」という漢字、中国ではお店の名前や会社名によく使われるそうで、実際にホームページを確認してみると、この会社の代表者の方は中国系の方のようでした。

ちなみに、日本では音読みで「キン」と読むことが多いのですが、中国語では「シン」と発音されるそうです。


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ところで、このように同じ漢字を3つ組み合わせた漢字、他にも知っていますか?


小学校で習う漢字でいうと、「木」が3つの「森」や、「口」が3つの「品」がすぐに思い浮かびますよね。

ほかにも、「日」が3つの「晶」、「車」が3つの「轟」なども目にしたことがあるのではないでしょうか。


このように、同じ漢字を3つ並べてできた文字を、まとめて「品字様(ひんじよう)」と呼びます。


品字様の漢字は、調べてみると他にもたくさんあります。

例えば、「言」が3つの「譶」、「心」が3つの「惢」など、あまり見かけないけれど、実在する文字がたくさんあるんですよ。

漢字の奥深さを感じます。

興味のある人は、ぜひ「品字様 漢字」などで調べてみてください。

新しい発見があるかもしれません。


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塾というと、どうしても「勉強の場所」というイメージが強いと思いますが、私は、学びのチャンスは日常のあらゆるところに転がっていると考えています。


今回のように、何気ない看板をきっかけに「へぇ、こんな漢字あるんだ!」と驚き、さらに調べてみる。

こうした「ちょっとした気づき」や「疑問に思う心」こそが、学びの原点だと思うのです。


みなさんも、ぜひ日常にアンテナを立てて、小さな不思議や発見を見逃さずにキャッチしてみてください。

今後も、このブログでは「日常の発見」を記事にしていこうと思っています。

みなさんもぜひ、不思議を発見したら教えてくれると嬉しいです!

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