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小論文・作文で大切な「文章の基本」

小田原市蓮正寺にお住いの皆さん、こんにちは!

小中学生対象の学習塾、清栄学舎午来(ごらい)です。


小田原市蓮正寺エリアにある当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!

もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!



小論文や作文に取り組むとき、多くの人が「内容」に意識を向けます。

もちろん内容は大切ですが、その前に大前提として「適切な文章になっているか」が非常に重要です。

文章の形が整っていなければ、どんなに良い考えを書いても相手には伝わりにくくなってしまいます。


ここでは、作文を書くときに気を付けたい3つのポイントを紹介します。


① 主語と述語がねじれていないか


  • ❌「私の趣味はサッカーをすることが好きです。」

  • ⭕「私の趣味はサッカーをすることだ。」


主語と述語の対応関係を意識することで、読みやすく自然な文章になります。



② 1文の長さが適切か


1文が長すぎると、読み手は途中で意味を見失います。

逆に短すぎると、ぶつ切りで幼い印象を与えてしまいます。

1文が長いと感じたら、2文に分ける習慣をつけましょう。


  • ❌「私は先週の日曜日に友達と一緒に図書館に行って、本を借りて、そのあと公園で遊んで、帰りにアイスを食べました。」

  • ⭕「私は先週の日曜日に友達と図書館に行き、本を借りました。そのあと、公園で遊び、帰りにアイスを食べました。」



③ 敬体と常体がまじっていないか


  • 敬体:「〜です。〜ます。」

  • 常体:「〜だ。〜である。」


この二つを混ぜてしまうと文章がちぐはぐになります。

作文や小論文では、まずは「敬体(です・ます調)」で統一するのがおすすめです。



まとめ


小論文や作文は、内容だけでなく「正しく読みやすい文章になっているか」が第一歩です。


  • 主語と述語のねじれをなくす

  • 1文の長さを整える

  • 文体を統一する


この3つを意識するだけで、文章の完成度が大きく変わります。

基礎を固めたうえで、次に内容の深さを磨いていきましょう。

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