小学生のうちにやっておきたい「中学準備」
- seieigakusha25
- Aug 24
- 3 min read
Updated: Sep 1
小田原市蓮正寺にお住いの皆さん、こんにちは!
小中学生対象の学習塾、清栄学舎の午来(ごらい)です。
小田原市蓮正寺エリアにある当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!
もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!
当塾の小学生コースは、一人ひとりの学力に応じた 個別演習スタイル をとっています。
私が子どもたちの得意・不得意を見極め、それぞれに異なる課題を設定しますが、基本的には学校の進度よりも先取りの学習を意識しています。
理由は、中学生になると学習の進度・難易度が一気に上がるからです。
少しでも小学生のうちに準備しておくと、進学後のショックが和らぎます。
小6に関しては、一部の教科で中学校の内容までフォローしておくのが望ましいでしょう。
ここでは、具体的にどの範囲を先取りしておけばよいかを教科ごとにまとめました。
市販教材でも取り組める内容なので、ぜひご家庭での学習にも活かしてみてください。
英語
基本的な英単語 は覚えておきましょう。スペルまで覚えられるのが理想ですが、まずは「音」でわかるだけでも十分です。
be動詞と一般動詞の使い分け、そして過去形などの時制は、中学英語の核になる部分なので小学生のうちから触れておくとスムーズです。これが定着しているかどうかで、それ以外の文法事項の習得速度に差がつきます。
高校入試では長文読解の比重が大きいです。文法を早めに押さえておくと、中学生になってから読解練習に十分な時間を割くことができます。
数学
小学校レベルの計算を正確かつ速く解けること、さらに割合や比などをしっかり理解していることが前提です。
その上で、計算分野はどんどん先取りして構いません。
中1:正負の数
中2:連立方程式
中3:平方根や因数分解 など
計算力は才能よりも練習量です。反復演習で力をつけましょう。
国語
まずは 漢字。特に「読み」を重視してください。教科書や参考書を正確に読み取れないと、意味を誤解したまま覚えてしまう危険があります。
読書習慣も大切です。目的は「初めて読む長文を集中して読み切る力」や「高い語彙力」を身につけること。
入試で問われる読解力はテクニックである程度対策できますが、基礎的な「読む力」は短期間では身につきません。小学生のうちから訓練しておきましょう。
理科・社会
中学校で学ぶ理社は、小学校の内容を発展させたものです。小学校内容をしっかり定着させておけば十分です。
強いて言えば、身の回りの現象や社会に対する興味関心を広げることが重要です。図鑑を読んだり、博物館に行ったりするように、身近な「なぜ?」を大切にする経験が中学以降の理解を深めます。
まとめ
中学校の定期テストは、小学校のカラーテストとは比べものにならないほど難しくなります。
「小学校ではいつも100点だったのに、中1の最初の定期テストで6〜7割しか取れなかった」というのは、本当によくある話です。
点数が取れない → 勉強が嫌いになる、という悪循環に陥らないように。
小学生のうちから、中学校を見据えた学習を意識しておきましょう。



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