夏休みは数学のパターン練習に最適です!
- seieigakusha25
- Jun 30
- 3 min read
小田原市蓮正寺にお住いの皆さん、こんにちは!
小中学生対象の学習塾、清栄学舎の午来(ごらい)です。
小田原市蓮正寺エリアに新しく開校した当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!
もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!
突然ですがみなさん、「なぞなぞが得意になる方法」をご存じですか?
正解は——
「ひらめき力を鍛えること」。
その通りです。
でも、ひらめきには生まれつきの得意・不得意があるでしょう。
鍛えるといっても個人的な限界があると思います。
そこで、誰でも簡単に実践できる方法があります。
それは、「なぞなぞのパターンを覚える」こと。
「あるなしクイズ」や「なぞなぞ」には、ある程度決まった型があります。
そのパターンを知ってしまえば、答えにたどり着くスピードも正答率もぐんと上がります。
では、どうやってパターンを覚えるのか。
答えは簡単。
「とにかくたくさんのなぞなぞを解くこと」です。
たとえば、こんな問題。
「レンズが黒く塗りつぶされているメガネは何円でしょう?」
黒く塗りつぶされているメガネでは、何も「見えん」。
つまり答えは「3円(みえん)」です。
では、次の問題。
「食品サンプルは何円でしょう?」
食品サンプルは食べられない、つまり「食えん」。
ということで、答えは「9円(くえん)」です。
このように、「〇〇えん(〜えない)」という語呂合わせのパターンに気づけば、初見の問題にも対応しやすくなります。
このパターンを知らなければ、似たような問題でも手こずってしまうでしょう。
あらかじめある程度のパターンを習得しておけば、最低限のひらめき力でなぞなぞを攻略できるのです。
さて、なぜこんな話をしたかというと——
受験勉強、特に数学もまったく同じ構造だからです。
思考力が試されるイメージのある数学ですが、実は出題されるパターンはある程度限られています。
つまり、数学も「パターンを覚えれば解ける科目」なのです。
何度も類題を解き、典型的な問題の型に慣れておけば、入試本番で見知らぬ問題に見えても「あ、これはあのパターンだ」と気づくことができます。
数学が苦手な人の多くは、
・初歩的な計算でつまずいている
・「数学はひらめきの教科」と思い込んで、しり込みしている
のどちらかに当てはまるのではないでしょうか。
ですが、どちらにしても対策はひとつです。
「とにかくたくさん問題を解く」こと。
極端な言い方をすれば、高校入試レベルの数学は暗記科目とも言えるのです。
ただし、まったく思考力が不要というわけではありません。
できるだけたくさんのパターンを覚えたうえで、目の前の問題に「どのパターンが適用されるか」を見極めること。
ここには、やはり思考力が必要です。
繰り返しになりますが、パターンを身につけるには、何度も反復練習をするしかありません。
そして、それにぴったりな時期がやってきます。
夏休みです。
約1か月半というまとまった期間は、問題演習を集中的に行う絶好のチャンスです。
学校の教科書やワーク、市販の問題集など、教材は何でもかまいません。
「問題を見た瞬間に、解き方の道筋が思いつく」ようになるまで、何度も繰り返し解いてみましょう。
もし「自宅では集中できない」「自分ではどうやって勉強すればいいかわからない」
そんな悩みがある方は、ぜひ清栄学舎にご相談ください。
夏期講習で、数学への苦手意識を克服し、入試の得点源に変えていきましょう!
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