基礎基本をくり返す理由──清栄学舎のこだわり
- seieigakusha25
- Jul 16
- 2 min read
小田原市蓮正寺にお住いの皆さん、こんにちは!
小中学生対象の学習塾、清栄学舎の午来(ごらい)です。
小田原市蓮正寺エリアに新しく開校した当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!
もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!
以前にも何度か書いてきましたが、清栄学舎では基礎・基本の徹底を何よりも大切にしています。
それは、長い目で見たときにその方が学習の効率がよくなると考えているからです。
たとえば英語。
be動詞と一般動詞の使い分けがあいまいなまま、過去形や現在進行形などに進んでも、なかなか身につきません。
文法が「なんとなく」になってしまうのです。
一方で、基本がしっかり身についている生徒にとっては、過去形は決して難しいものではありません。
新しい知識も、すでにある土台にすっと乗ってくるからです。
そのため、清栄学舎では次のようなプリントを使って、be動詞と一般動詞の基本だけで何度も何度も演習しています。



正直、やっている生徒からすれば退屈で苦行だと感じているでしょう。
でも、ここをあいまいにしたまま先に進んでも、結局また戻ってくることになるのです。
意味のある学びを積み上げるために、私たちは今日も「基礎・基本」を大切にしています。
この「修業期間」がどれくらい続くは、もちろん生徒によって違います。
半月ほどでマスターできる生徒もいれば、数か月かかる生徒もいるかもしれません。
ですが、どの生徒にも共通しているのは、この修業期間を抜ければ、学びは一気に進み始めるということです。
あとは上にひょいひょいと積み重ねていくだけ。
努力が報われるフェーズが、必ずやってきます。
実は、私自身も中学生のころは英語が苦手でした。
それはやはり、基礎基本があいまいだったからです。
でも、ある時、急に英語が「わかる」ようになったのです。
特別なきっかけがあったわけではありません。
ただ、何度も繰り返してきたことが、ある瞬間にピタッとはまった、そんな感じでした。
その「手ごたえをつかむ瞬間」が、今の子どもたちにもきっと訪れる。
だからこそ、基礎基本を大切に、今日も一歩ずつ進んでいきます。
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