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国立大学は本当に難しい?

小田原市蓮正寺にお住いの皆さん、こんにちは!

小中学生対象の学習塾、清栄学舎午来(ごらい)です。


小田原市蓮正寺エリアにある当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!

もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!



1週間ほど前のニュースですが、埼玉大学が授業料の値上げを検討しているという話題を目にしました。

現在、国立大学の授業料は年間 535,800円 ですが、2026年度以降は 642,960円 に引き上げる案が議論されているそうです。

実際、東京大学など一部の国立大学ではすでに授業料を引き上げた事例もあります。

我らが神奈川県の横浜国立大学については、現時点で授業料改定の発表はありません。


ところで、国立大学は「入学が難しく、優秀な学生が集まる場所」というイメージを持たれることが多いと思います。

もちろん大学や学部によって入試の難易度や偏差値は異なりますが、地域に根ざした評価が高いのは事実です。


「国立大学は入試が難しい」という印象を持つ人も多いでしょう。

しかし実際には、広く浅く勉強できれば十分に合格を狙える大学が多いのも事実です。


共通テストでは5教科7科目が課され、幅広い学習が必要になります。ただし、1科目ごとの難易度は極端に高いわけではありません。

二次試験も難しそうというイメージがありますが、論理的な文章を書く能力があれば十分対応できます。聞かれていること自体は、そこまで難しくありません。

学部によっては二次試験が小論文のみというケースもあり、選び方次第で受験のハードルを下げることも可能です。


文系志望なら、数学が苦手でなければ国立大学は射程圏に入ります。

理系志望なら、古文漢文の単語や文法を押さえるやる気があれば十分戦えます。


注意したいのは、国立大学入試はとにかく「範囲が広い」という点です。

高校3年生から本格的に勉強を始めても間に合わないことが多いため、高校1年生のうちからコツコツ積み重ねることが重要です。


中学生のうちに特別得意科目がなくても、5教科をバランスよく勉強できる人は国立大学を狙う素質があります。

まずは定期テストにしっかり取り組み、「基礎を大切にする」姿勢を持てれば、その延長線上に国立大学合格があります。


努力を積み重ねれば、国立大学の門は決して遠いものではありません。

値上げの波が押し寄せているとはいえ、私立大学と比べると、国立大学の学費は依然として安価です。

受験生の皆さん、親孝行だと思って国立大学も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

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