中学生の塾選び:大手塾と個人塾の違い
- seieigakusha25
- Aug 20
- 3 min read
小田原市蓮正寺にお住いの皆さん、こんにちは!
小中学生対象の学習塾、清栄学舎の午来(ごらい)です。
小田原市蓮正寺エリアにある当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!
もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!
中学生の塾選びでよく出てくるのが「大手塾」と「個人塾」の違いです。
神奈川県の大手塾だと、湘南ゼミナール、臨海セミナー、ステップあたりが有名ですね。
一方、清栄学舎は個人塾です。
どちらが良い・悪いという話ではなく、それぞれに強みと弱みがあります。
大手塾と個人塾のざっくりとした特徴は以下のようになります。
大手塾:
全国・地域に展開しており、カリキュラムやテスト、情報力が豊富。
競争心を刺激され、受験のノウハウも整っている。
個人塾:
地域に密着し、一人ひとりの学力や学校のテストに柔軟に対応している。
先生との距離も近く、相談しやすい雰囲気がある。
これらの特徴はあくまでも一般論で、そうでない場合もあることはご留意ください。
このように、それぞれに特徴があるため、お子さんの性格や目標に応じて選ぶことが大切です。
塾選びの際、「高校受験」を意識することも重要です。
近年の高校入試は多様化しています。
私立高校では学校ごとに特色ある問題を出題しており、公立高校でも偏差値65を超えるようなトップ校になると「自校作成問題」や「特色検査」を行うケースがあります。
こうした多様な入試問題に、小規模な個人塾が広範囲で対応するのは正直難しいところがあります。
一方、大手塾は長年のデータや蓄積があり、特色ある入試問題を指導するプロの先生もそろっているところが多いです。
そのため、難関高校を強く目指す場合には、大手塾は非常に心強い選択肢となりえます。
ただし、大手塾には「進学実績」への強いこだわりがあるところもあります。
生徒の実力以上の高校を、玉砕覚悟で受験させるなんてこともないことではありません。
その高校を生徒本人が強く望んでいるのであればいいですが、そうでないのに強引に志望校を設定されるケースもあるそうです。
さらには、合格しても進学するつもりのない私立高校を何校も受験させるといった話も耳にします。
もちろんすべての大手塾がそうというわけではありませんが、進学実績を「数字」として重視する塾にありがちな傾向です。
一方、個人塾はそういった強引さはあまり見られません。
進学実績を重視しているのは事実ですが、あくまでも生徒の幸せのためという立場です。
生徒が望まない高校を、無理に受験させることは基本的にありません。
生徒や家庭と相談しながら、一緒に進路を考えていく姿勢が強い傾向にあります。
当塾ももちろん、そういった姿勢を重視しています。
ここまでお話ししたのはあくまでも傾向です。
個人塾でも広い入試に対応できる塾はありますし、大手塾でも生徒や家庭の意志を尊重してくれるところもあります。
入塾前の面談等でそういった点も確認すると、安心して塾選びができると思います。



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