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フローレス島の噴火と日本への影響

小田原市蓮正寺にお住いの皆さん、こんにちは!

小中学生対象の学習塾、清栄学舎午来(ごらい)です。


小田原市蓮正寺エリアに新しく開校した当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!

もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!



2025年7月7日、インドネシアのフローレス島という島で、大規模な火山の噴火がありました。

この噴火では、火山から出た噴煙が、なんと18kmの高さまで上がったそうです。

これは、飛行機が飛ぶ高さの約2倍です。

ニュースでは「噴火で飛行機が欠航」「オーストラリアやバリ島で混乱」といった報道もありました。




火山が噴火すると、マグマだけでなく、火山灰やガスが大量に出ます。

それが噴火の勢いで高い空にのぼって、風に乗って広がっていきます。

その結果、人間の活動や地球環境にさまざまな影響を及ぼします。


  • 飛行機のエンジンに火山灰が入り、止まってしまうことがある。

  • 地上にも灰が降り、畑の作物や水に影響を与える。

  • 噴煙が成層圏まで届くと、太陽の光をさえぎり、地球全体がすこし寒くなることがある。


赤道直下にあるフローレス島の噴煙が日本まで飛来し、日本の気候に大きな影響を及ぼす可能性はあまり高くないと思います。

しかし、日本はたくさんの食べ物を外国から輸入しています。


たとえば…


  • 小麦 → オーストラリア、アメリカなど

  • 牛肉 → オーストラリア

  • コーヒーや果物 → 東南アジアの国々


今回の火山噴火によってインドネシアや近隣諸国で寒冷化が起こり、農作物が育ちにくくなるということは十分に考えられます。

それはすなわち、食料の多くを輸入に頼っている日本にも影響があるということを意味します。

具体的には、小麦や果物などの価格が上がる可能性があります。


フローレス島の噴火は、遠い外国の出来事です。

でも、空や風、食べ物や経済を通じて、地球上のどこかで起きたことは、私たちにもつながっているのだと実感するきっかけとなります。


ところで、このフローレス島ですが、数年前に旅行で訪れたことがあります。

独特の文化や自然をもつ興味深い島です。

また、日本でも有名な“あの島”へ行く玄関口でもあります。

というわけで、次回のブログではフローレス島の旅行記を軽く紹介したいと思います。

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