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【英語が苦手な人へ】次にやるべきは、英単語の暗記です!

小田原市蓮正寺にお住いの皆さん、こんにちは!

小中学生対象の学習塾、清栄学舎午来(ごらい)です。


小田原市蓮正寺エリアに新しく開校した当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!

もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!



昨日のブログでは、英語が苦手な人は「主語と述語の識別」を徹底しようという話をしました。

今日は、その続きとして、英語が苦手な人がやるべきもう一つの対策をお伝えします。


それは…英単語をしっかり覚えることです。


突然ですが皆さん、英単語をちゃんと覚えていますか?


たとえば、高校入試で出題される長文問題。

もしその長文の日本語訳だけを渡されたら、どうでしょう?

おそらく、多くの人がほぼ満点に近い解答を出せると思います。


つまり、話は簡単。

英語長文は、正確な日本語訳さえできれば、間違えようがないのです。

では、そのために必要なのは何か。


それが、英単語力です。


ちなみにこれは英語に限った話ではありません。

大学受験の古文も、全く同じです。


私は大学時代、文系を選択していたのですが、古文は苦手でした。

なぜかというと、古文単語をしっかり覚えていなかったからです。


ところがある日、一念発起して市販の古文単語帳を端から端まで本気で暗記。

すると、それまで意味がわからなかった古文が、スラスラ読めるようになったのです。

もう記憶はあいまいですが、最終的にはセンター試験でも古文で9割くらい得点できたと思います(しかし、現代文で撃沈しました......)。


さて、英語の話に戻しましょう。

現在の中学生は、学習指導要領で定められた英単語数が約1,600〜1,800語とされています。これは、保護者の皆さんが学生だった20年ほど前の約1,000語の倍近い数です。


つまり、今の中学生は、それだけ大量の英単語を覚えなければいけないということです。

もちろん大変なことですが、逆に言えば、しっかり単語を覚えている人と、そうでない人との間に大きな差が生まれやすい、とも言えます。


では、どうやって単語を覚えればよいのでしょうか?

まずは、本屋さんで自分に合った単語帳を1冊選ぶことから始めましょう。

どの単語帳も、掲載されている英単語の内容に大差はありません。

例文やデザインなどを見て、「これなら続けられそう」と思える1冊を選んでください。


1,800語と聞くと気が遠くなりそうですが、実は単純計算で毎日2語ずつ覚えれば3年間で間に合います。

ただし、実際には復習がとても大事です。

ですから、次のようなラウンド方式をおすすめします。


  • 1週間に50語を覚えるペースで取り組む 

    → 36週間(約9か月)で1周 

    → それを2周、3周と繰り返す。

  • もっと速く終わらせたい人は1週間に100語 

    → 約18週間(4〜5か月)で1周 

    → あとは繰り返し!


英語に限らず、勉強の基礎を身につけるには、やっぱり「毎日コツコツ」がいちばんです。

英語が苦手だと感じている人は、


  • 主語と述語の見極め

  • そして、英単語の暗記


この2つをまず徹底してください。

どちらも地味で大変な作業かもしれませんが、着実に成果が出る方法です。

ぜひ今日から始めてみましょう!

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