【英語が苦手な人へ】次にやるべきは、英単語の暗記です!
- seieigakusha25
- Jul 5
- 3 min read
小田原市蓮正寺にお住いの皆さん、こんにちは!
小中学生対象の学習塾、清栄学舎の午来(ごらい)です。
小田原市蓮正寺エリアに新しく開校した当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!
もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!
昨日のブログでは、英語が苦手な人は「主語と述語の識別」を徹底しようという話をしました。
今日は、その続きとして、英語が苦手な人がやるべきもう一つの対策をお伝えします。
それは…英単語をしっかり覚えることです。
突然ですが皆さん、英単語をちゃんと覚えていますか?
たとえば、高校入試で出題される長文問題。
もしその長文の日本語訳だけを渡されたら、どうでしょう?
おそらく、多くの人がほぼ満点に近い解答を出せると思います。
つまり、話は簡単。
英語長文は、正確な日本語訳さえできれば、間違えようがないのです。
では、そのために必要なのは何か。
それが、英単語力です。
ちなみにこれは英語に限った話ではありません。
大学受験の古文も、全く同じです。
私は大学時代、文系を選択していたのですが、古文は苦手でした。
なぜかというと、古文単語をしっかり覚えていなかったからです。
ところがある日、一念発起して市販の古文単語帳を端から端まで本気で暗記。
すると、それまで意味がわからなかった古文が、スラスラ読めるようになったのです。
もう記憶はあいまいですが、最終的にはセンター試験でも古文で9割くらい得点できたと思います(しかし、現代文で撃沈しました......)。
さて、英語の話に戻しましょう。
現在の中学生は、学習指導要領で定められた英単語数が約1,600〜1,800語とされています。これは、保護者の皆さんが学生だった20年ほど前の約1,000語の倍近い数です。
つまり、今の中学生は、それだけ大量の英単語を覚えなければいけないということです。
もちろん大変なことですが、逆に言えば、しっかり単語を覚えている人と、そうでない人との間に大きな差が生まれやすい、とも言えます。
では、どうやって単語を覚えればよいのでしょうか?
まずは、本屋さんで自分に合った単語帳を1冊選ぶことから始めましょう。
どの単語帳も、掲載されている英単語の内容に大差はありません。
例文やデザインなどを見て、「これなら続けられそう」と思える1冊を選んでください。
1,800語と聞くと気が遠くなりそうですが、実は単純計算で毎日2語ずつ覚えれば3年間で間に合います。
ただし、実際には復習がとても大事です。
ですから、次のようなラウンド方式をおすすめします。
1週間に50語を覚えるペースで取り組む
→ 36週間(約9か月)で1周
→ それを2周、3周と繰り返す。
もっと速く終わらせたい人は1週間に100語
→ 約18週間(4〜5か月)で1周
→ あとは繰り返し!
英語に限らず、勉強の基礎を身につけるには、やっぱり「毎日コツコツ」がいちばんです。
英語が苦手だと感じている人は、
主語と述語の見極め
そして、英単語の暗記
この2つをまず徹底してください。
どちらも地味で大変な作業かもしれませんが、着実に成果が出る方法です。
ぜひ今日から始めてみましょう!
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