「忘れる前にやる!」が勝ちパターン!復習のコスパ最強説
- seieigakusha25
- Oct 17
- 2 min read
小田原市蓮正寺にお住まいの皆さん、こんにちは!
小中学生対象の学習塾、清栄学舎の午来(ごらい)です。
小田原市蓮正寺エリアにある当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!
もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!
「エビングハウスの忘却曲線」という言葉を、一度は耳にしたことがある人も多いと思います。
これは、ドイツの心理学者エビングハウスが19世紀に発表した「人はどれくらい早く物事を忘れてしまうのか?」という研究結果をグラフにしたものです。
これによると、人間は学習した内容を、驚くほどのスピードで忘れていくそうです。
学んだ直後は100%覚えていたものが、1日後には約70%忘れる。
1週間後には約80%忘れる。
1か月後には、ほとんど記憶に残っていない…。
というデータがあります。
※正確な数値は諸説ありますが、どの研究でも「めちゃくちゃ忘れる」という点は共通しています。
つまり、言いたいことはひとつ。
「定期的な復習がめちゃくちゃ大事!」ということです。
せっかく時間をかけて一度覚えたことでも、復習しなければ1か月後にはほとんど忘れてしまいます。
これ、すごくもったいなくないですか?
ちょっと極端なことを言いますが……
もし最初から復習する気がないのなら、学校の授業なんて受けずにゲームでもしてたほうが楽しいんじゃないですか?
だって、勉強してもしなくても、結果が同じ「忘れる」なら意味ないですよね。
だったら遊んでいたほうが良いです。
とはいえ、この記事を読んでいる多くの人は、「いや、さすがにそれじゃダメだよな…」と感じているはずです。
だったら、やることはシンプル。
「せっかく学校で習ったことは、その日のうちにちゃんと復習する」
これに尽きます。
エビングハウスは、もうひとつ重要なことも言っています。
それが、「節約率」という考え方。
一度覚えた内容は時間が経って忘れてしまっても、もう一度学び直すときには短時間で覚え直せるということです。
筋トレが好きな人なら「マッスルメモリー」という言葉を知っていると思いますが、それと同じようなことです。
最近、「コスパ」とか「タイパ」という言葉をよく聞きますよね、
時間も労力も、できるだけ無駄なく効率よく使いたい、という考え方が流行っています。
「コツコツ復習」こそが一番のコスパ・タイパ最強法です。
反対に、勉強したことを全く復習しないのはコスパ的には最悪の行為ということになります。



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