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「うっかりミス」で片づけていませんか?

Updated: Sep 1

小田原市螢田駅周辺にお住まいの皆さん、こんにちは!

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泉中学校のみなさん、中間テストお疲れさまでした!

テストが終わって、少しほっとしている頃かもしれませんね。

教科によっては、すでに返却されているものもあるのではないでしょうか?


例えば数学。

返された答案用紙を見て、こんなふうに思った人はいませんか?


「うわ、これ計算合ってたのに……」

「しまった、うっかりミスしちゃった……」


でも、ここで少し厳しいことを言います。

「うっかりミス」なんて、本当はないんです。


私が小学校で教員をしていたとき、よくできる子がいました。

授業中も積極的で、ワークも丁寧、理解もバッチリ。

でも、テストになるとどうしても100点が取れないのです。


理由は、毎回どこかで簡単なミスをしてしまうから。

そしてテストが返ってくるたびに、こう言います。

「うっかりミスしちゃった〜」

そして何も見直さずに、テストをそのまま机にしまってしまうんです。

結果として、その子はずっと同じようなミスを繰り返していました。


人間ですから、ミスをすることはあります。

10回できても、1回は間違える。

そんなことは誰にでもあります。

でも、そのミスを「うっかり」で済ませてしまうと、ずっと治りません。


「なんで間違えたのか」

「どこで気を抜いたのか」

「次はどうすればいいのか」


そうやって、ミスと正面から向き合うことが大切なんです。


「こんな簡単な問題を間違えて、恥ずかしい」

「見直すのも面倒だし、もう終わったことだし……」


そんな気持ちはよくわかります。

誰でもあります。


でも、その気持ちこそが、「うっかりミスしちゃった」と流してしまう原因なんです。

どんなに小さなミスでも、しっかり受け止めて、次に活かすこと。

これができるかどうかが、本当に力を伸ばしていけるかどうかの分かれ道になります。


受験の世界では、たった1問のミスが合否を分けることもあります。

一つ一つのテストを大切に。


「うっかりミス」を見逃さず、「次はどうするか?」を考える。

この積み重ねが、確かな成長につながります。

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