「うっかりミス」で片づけていませんか?
- seieigakusha25
- Jun 23
- 2 min read
Updated: Sep 1
小田原市螢田駅周辺にお住まいの皆さん、こんにちは!
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泉中学校のみなさん、中間テストお疲れさまでした!
テストが終わって、少しほっとしている頃かもしれませんね。
教科によっては、すでに返却されているものもあるのではないでしょうか?
例えば数学。
返された答案用紙を見て、こんなふうに思った人はいませんか?
「うわ、これ計算合ってたのに……」
「しまった、うっかりミスしちゃった……」
でも、ここで少し厳しいことを言います。
「うっかりミス」なんて、本当はないんです。
私が小学校で教員をしていたとき、よくできる子がいました。
授業中も積極的で、ワークも丁寧、理解もバッチリ。
でも、テストになるとどうしても100点が取れないのです。
理由は、毎回どこかで簡単なミスをしてしまうから。
そしてテストが返ってくるたびに、こう言います。
「うっかりミスしちゃった〜」
そして何も見直さずに、テストをそのまま机にしまってしまうんです。
結果として、その子はずっと同じようなミスを繰り返していました。
人間ですから、ミスをすることはあります。
10回できても、1回は間違える。
そんなことは誰にでもあります。
でも、そのミスを「うっかり」で済ませてしまうと、ずっと治りません。
「なんで間違えたのか」
「どこで気を抜いたのか」
「次はどうすればいいのか」
そうやって、ミスと正面から向き合うことが大切なんです。
「こんな簡単な問題を間違えて、恥ずかしい」
「見直すのも面倒だし、もう終わったことだし……」
そんな気持ちはよくわかります。
誰でもあります。
でも、その気持ちこそが、「うっかりミスしちゃった」と流してしまう原因なんです。
どんなに小さなミスでも、しっかり受け止めて、次に活かすこと。
これができるかどうかが、本当に力を伸ばしていけるかどうかの分かれ道になります。
受験の世界では、たった1問のミスが合否を分けることもあります。
一つ一つのテストを大切に。
「うっかりミス」を見逃さず、「次はどうするか?」を考える。
この積み重ねが、確かな成長につながります。



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