top of page

防災の日

小田原市蓮正寺にお住いの皆さん、こんにちは!

小中学生対象の学習塾、清栄学舎午来(ごらい)です。


小田原市蓮正寺エリアにある当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!

もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!



本日、9月1日は「防災の日」です。

この日は、1923年9月1日に発生した関東大震災にちなんで制定されました。


関東大震災では、死者・行方不明者が推定10万人を超え、日本史上最大規模の被害を出しました。

特に、木造家屋が密集し人口が集中していた東京での被害が深刻でしたが、震央は神奈川県西部だったと考えられています(諸説あり)。


小田原周辺では東京を上回るほどの激しい揺れに見舞われました。

その象徴的な出来事の一つが、小田原市・根府川駅での惨事です。

地震による大規模な地すべりで駅のホームと列車が海に沈み、約130名が亡くなりました。


日本は、首都直下型地震や南海トラフ地震など、いつ大地震が起きてもおかしくない国です。

小田原もまた、甚大な被害をこうむる可能性のある地域の一つです。

地震が引き起こすのは揺れだけではなく、津波・地すべり・家屋の倒壊・火災など、さまざまな二次災害です。

海と山に囲まれた小田原は自然豊かなすばらしい場所ですが、様々な自然災害のリスクを抱えているとも言えます。


地震そのものを防ぐことはできません。

しかし、その後どう行動するかによって被害を最小限にできるかどうかが決まります。


私が通っていた小学校は3学期制だったので、9月1日は始業式をしたあと、そのまま親と一緒に下校する避難訓練が行われていました。

当時は「特別な日」と感じる程度でしたが、今振り返るととても大切な学びだったと実感します。


ぜひ、今日をきっかけにご家庭や身近な人と一緒に、防災について話し合ってみてください。

「いざ」というときの行動を決めておくだけでも、命を守る大きな一歩になります。

Comments


bottom of page