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【注意喚起】文字式と方程式、ちゃんと区別できていますか?


小田原線螢田駅周辺にお住いの皆さん、こんにちは!

生徒絶賛募集中!清栄学舎午来(ごらい)です。


小田原市蓮正寺エリアに新しく開校した当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!

もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!





現在、清栄学舎では中学生が中間試験対策の真っ最中です。

この時期になると、毎年よく見かける“ある間違い”について、今回はお話ししたいと思います。


対象の教科は数学、単元は「文字式」と「方程式」。

中学1年生でも中学2年生でも必ず登場する、とても重要なところです。



文字式と方程式、ごちゃ混ぜになっていませんか?


実はこの2つ、似ているようで全く別物

でも、生徒の中にはここをうまく区別できず、計算ミスをしてしまうことが少なくありません。


以下の2つの式を見てみてください。あなたは違いに気づきますか?


例題:

ree

上が文字式、下が方程式です。

さて、それぞれどう扱うべきか、解説していきます。



【文字式】の場合


これはただの計算式です。

数字同士の和を出すのと同じように、まずは分数の通分を行います。


ree

これで終了です。イコールがないので、解く式ではなく、整理する式なんですね。




【方程式】の場合


こちらはイコールがある方程式なので、“aの値を求める”式です。

方程式は、計算しやすいように分数を消すために両辺に整数をかけるのがセオリーです。

ここでは両辺に6をかけましょう。



ree

無事、aの値が出ました!



❌ よくある間違い


この2つの式を混同して、文字式なのに「両辺に6をかける」という方程式の処理をしてしまう生徒が多いです。

でも、文字式にはそもそも「両辺」なんてありませんし、aの値を求める必要もありません

ただの計算問題なのに、勝手に解こうとしてしまうんですね。


✅ ポイントは「イコールの有無」

  • イコールがない→文字式(整理する)

  • イコールがある→方程式(解く)


この違いをしっかり頭に入れておけば、混乱せずにスムーズに解けるようになります!

中間テストでは、こういった小さな勘違いが点数に直結します。

ぜひ、この機会にしっかり確認しておきましょう!


不安なところがあれば、いつでも清栄学舎にご相談くださいね。

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