鉱物の粘り気をイメージで理解する
- May 30
- 3 min read
小田原市蓮正寺にお住まいの皆さん、こんにちは!
小学生から大学受験まで、地域密着型の学習塾「清栄学舎」の午来(ごらい)です。
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中学生の理科では、火成岩の単元でたくさんの言葉が出てきます。
たとえば、斑状組織や等粒状組織、有色鉱物や無色鉱物などなど。
言葉を覚えるのはもちろんのこと、それぞれの特徴もしっかり覚えておかなければなりません。
ですが、理科は身近な現象を扱う教科です。
皆さんの身の回りにあるものでイメージすることで、理解を深めることができます。
ただ単に言葉で覚えるよりも、しっかり理解した方が当然忘れにくくなります。
今回はその例として、「有色鉱物は粘り気が弱く、無色鉱物は粘り気が強い」という内容を取り上げます。
丸暗記しなくても、イメージできればほとんど忘れなくなります。
まずは結論
火山のマグマには、
有色鉱物が多い → 粘り気が弱い
無色鉱物が多い → 粘り気が強い
という特徴があります。
普通はこのまま暗記します。
でも、「なぜそうなるのか」をイメージすると、一気に理解しやすくなります。
有色鉱物は「鉄っぽい」
有色鉱物というのは、黒っぽい鉱物のことです。
代表例としては、かんらん石や輝石、角閃石などがあります。
岩石で言うと、斑レイ岩や玄武岩などです。
これらには、鉄やマグネシウムなどの成分が多く含まれています。
ここで注目してほしいのが、「鉄」のイメージです。
鉄って、黒っぽいですよね。
鉄鉱石も黒っぽいですし、金属も全体的に黒っぽいものが多いです。
そして、鉄を高温で溶かすとどうなるか。
かなりサラサラになります。
ドロッというより、「ザーッ」と流れる感じです。
金属を型に流し込んで加工する映像を見たことがある人も多いと思います。
つまり、「有色鉱物 = 鉄っぽい = サラサラ」というイメージです。
だから、有色鉱物が多いマグマは粘り気が弱いのです。
無色鉱物は「ガラスっぽい」
一方、無色鉱物は白っぽい鉱物です。
代表例としては、石英や長石などがあります。
岩石で言うと、花崗岩や流紋岩などです。
こちらは、ケイ素を多く含み、ガラスに近い性質を持っています。
ガラスって透明ですよね。
だから「無色鉱物」という名前ともイメージがつながります。
では、ガラスを高温で熱するとどうなるでしょうか。
実は、かなりネバネバします。
吹きガラスを見たことがある人なら分かると思いますが、熱したガラスは水あめのように、どろーんと伸びます。
だから息を吹き込んで形を変えたりできるわけです。
つまり、「無色鉱物 = ガラスっぽい = ネバネバ」というイメージです。
だから、無色鉱物が多いマグマは粘り気が強いのです。
「暗記」より「イメージ」
このように、
・有色鉱物 → 鉄 → サラサラ
・無色鉱物 → ガラス → ネバネバ
とつなげて考えると、かなり覚えやすくなります。
むしろ、「理解できる」と言った方が近いかもしれません。
理科は、こうやって身近なものとリンクさせると、一気に面白くなります。
AIを勉強に使おう
最近は、AIを使って勉強することもできます。
たとえば、
「なぜ有色鉱物は粘り気が弱いの?」
「ガラス成分って何?」
「マグマの粘り気で噴火はどう変わるの?」
など、疑問に思ったことをその場で質問できます。
教科書だけではピンと来なかった内容も、別の角度から説明してもらうと理解できることがあります。
スマホは使い方次第ではとても便利な勉強道具になります。
ぜひ「わからない」を放置せず、どんどん調べたり質問したりしてみてください。
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