top of page

英作文は「核」から作る

小田原市蓮正寺にお住いの皆さん、こんにちは!

小中学生対象の学習塾、清栄学舎午来(ごらい)です。


小田原市蓮正寺エリアにある当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!

もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!



最近、清栄学舎では授業のはじめに簡単な英作文の確認を取り入れています。

レベルは「I am a student.」とか「She goes to the park.」といった基礎的な文からです。


なぜそんな基本から?と思うかもしれません。

しかし、どんなに長い英文でも、結局は基礎的なパターンの組み合わせにすぎません。

たとえば、次のような日本語を考えてみましょう。

来週に重要な化学の試験が控えているため、昨日、私は教科書とノートをもって市内で最も大きい図書館に行った。

これを一気に英訳するのは大変そうに見えます。

でも、文の核、つまり主語と述語に注目するとどうでしょう。

この文の核は「私は行った」です。だからまずはシンプルに、


I went.


となります。

ここから少しずつパーツを付け足していきましょう。


  • 「図書館へ」 → I went to the library.

  • 「昨日」 → I went to the library yesterday.

  • 「教科書とノートを持って」 → I went to the library with my textbook and notebook yesterday.


これで「私は昨日、教科書とノートを持って図書館に行った」という文が完成しました。

ここまでで十分に英作文として成立しています。

「市内で最も大きい」は少し難しいでしょうか。

最上級の表現を用いて、「the largest library in the city」と表せます。


次に、「来週に重要な化学の試験が控えているため」の部分に取りかかります。

これも最初から完璧に訳す必要はありません。

シンプルに直せば、「私は来週、試験を持っている」となります。


I have an exam next week.


ここまでなら中学1年生でもできますね。

そこから「chemistry(化学)」「important(重要な)」といった単語を加えていけば、どんどん元の日本語に近づいていきます。

そして、最終的には以下のようになります。


Because I have an important chemistry exam next week, I went to the largest library in the city with my textbook and notebook yesterday.



まとめると、英作文は「核」から作ると簡単にできます。

そのためには、文の「核」にあたる部分がどこかを考え、その核を機械的に組み立てられるようにすることが重要です。

そこから少しずつ肉付けしていけば、どんな長文でも決して難しくはありません。


清栄学舎の授業でも、この「核から組み立てる英作文」を毎回少しずつ練習しています。

毎日の積み重ねで、確かな英語力を身につけていきましょう。

Comments


bottom of page