top of page

自然界のアイデアを見つけよう

小田原市蓮正寺にお住まいの皆さん、こんにちは!

小中学生対象の学習塾、清栄学舎午来(ごらい)です。


小田原市蓮正寺エリアにある当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!

もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!



一昨日の草むしりですが、小一時間ほどしか作業していなかったのに、太ももの裏が筋肉痛になってしまいました。

さて、草むしりに関連して「くっつき虫」の話を少ししましたが、今日もこの話題を引っ張ります。

いわゆる「くっつき虫」は植物の種子で、自分で動けない植物が遠くまで運ばれるための工夫でした。


スイスの発明家ジョルジュ・ド・メストラルは、「くっつき虫」の仕組みに注目して、とある大発明をしました。


犬の散歩から帰ったときのこと。

彼は服や犬の毛にくっついたオナモミの実を顕微鏡で見てみることにしました。

すると、トゲの先が小さなかぎの形になっており、繊維に引っかかっていることに気づいたのです。


この構造を真似して作られたのが、みなさんご存知のマジックテープ(面ファスナー)です。

片方が「かぎ」、もう片方が「ループ」になっていて、合わせるとピタッとくっつきます。

まさに自然の仕組みをヒントにした発明です。


実は、自然界からヒントを得て開発された発明品は身の回りにたくさんあります。

いくつか面白い例を見てみましょう。


ハスの葉 → 防汚加工

ハスの葉は水をはじき、泥やほこりを水滴と一緒に落とします。

この「ロータス効果」をまねて、窓ガラスや外壁、衣服の防汚加工が開発されています。


フクロウの羽 → 静かな飛行

フクロウは羽の形が特殊で、飛んでもほとんど音がしません。

この構造をまねて、ヘリコプターや扇風機の羽を静かにする技術があります。


ヤモリの足 → 粘着ロボット

ヤモリの足は微細な毛で壁や天井に貼りつきます。

この仕組みをヒントに、壁を登るロボットや接着パッドの技術が作られています。


イルカの皮 → 水の抵抗を減らす

イルカの皮の凹凸は水の流れをスムーズにして泳ぐスピードを上げます。

これを参考に、船体や水着の表面を改良する技術があります。


サメの皮 → 抗菌表面

サメの皮の微細な鱗は細菌が付着しにくい構造になっています。

この特性を生かして、手術器具や病院の壁面などの抗菌コーティングに応用されています。



こうして見ると、自然界には私たちの生活を便利にするヒントがたくさん隠れています。

くっつき虫のような小さな植物の種から、ハスの葉やサメの皮まで、工夫のアイデアは無限大です。

このように、自然界から新しい技術のひらめきを得ることを「バイオミメティクス(生物模倣)」と言います。


身近な自然をただ眺めるだけでなく、「どうしてこうなっているんだろう?」と考えて観察することで、思わぬ発明や学びにつながることがあります。

ぜひ皆さんも自然の小さなひらめきを探してみてください。

Comments


bottom of page