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アメリカによるベネズエラの軍事介入

小田原市蓮正寺にお住まいの皆さん、こんにちは!

小中学生対象の学習塾、清栄学舎午来(ごらい)です。


小田原市蓮正寺エリアにある当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!

もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!



2026年の新年早々、アメリカが南米ベネズエラに軍事介入したというニュースが世界を駆け巡りました。


日本にとっては地球の反対側の出来事ですが、このニュースは、世界の情勢を理解するうえでとても重要なヒントを含んでいます。


まずは、事実関係を簡単に整理してみましょう。



① 出来事の時系列


2026年初頭

アメリカが南米ベネズエラに対して軍事介入を開始

アメリカ軍がベネズエラ国内の一部施設・拠点に介入

ベネズエラの大統領夫妻を拘束し、アメリカに連れ去る

国際社会で賛否が分かれ、大きな議論に発展


ここまでが、ニュースとして報じられた「事実」の部分です。



② アメリカ側の「建前」


アメリカはこの軍事介入について、次のように説明しています。


・ベネズエラ国内の麻薬問題

・人権問題

・民主主義や法の支配の問題


こうした問題を是正するため、国際社会の安定を守る目的で軍事介入を行ったという主張です。

表向きには、「秩序」「人権」「安全保障」といった言葉が並んでいます。



③ では、本音はどこにあるのか?


ニュースや解説を見ているとよく指摘されているのが、エネルギー問題の存在です。


実はベネズエラは、世界有数の原油埋蔵量を持つ国です。

ポテンシャルだけで見れば、中東諸国を上回る可能性があるとまで言われています。


中東といえば、サウジアラビアなどの産油国が有名ですが、ベネズエラもそれに匹敵、あるいはそれ以上の「石油大国」になる可能性を秘めている国なのです。



④ 中国・ロシアとの関係


さらに重要なのが、ベネズエラがこれまで、中国やロシアとエネルギー分野で強い関係を築いてきたという点です。


原油という戦略的に重要な資源の利権が、アメリカにとって敵対的な国である中国やロシアと結びついている。

これをアメリカが強く警戒しているのではないか、という見方が多く出ています。


つまり、

建前:人権・麻薬問題

本音:エネルギー利権と国際的な主導権

という構図が見えてきます。



⑤ エネルギーは「世界を動かす要素」


このニュースから分かるのは、エネルギー資源が世界情勢を左右するという事実です。

石油や天然ガスは、国の経済や軍事、外交など、すべてに直結します。


だからこそ、「どこに、どんな資源があるのか」「そういった資源国はどのような外交をしているのか」は、世界を理解するうえで欠かせない視点になります。



⑥ 中学校・高校の地理につながる話


中学校の地理では、世界の資源分布や主な産出国を学びます。

高校地理では、さらに踏み込んで、資源と国際関係や資源をめぐる対立や協力まで考えるようになります。


今回のニュースは、まさにその「導入」にぴったりの題材です。


というわけで次回は、石炭・鉄鉱石・石油・天然ガスといった具体的なエネルギー・鉱産資源について、世界の主要産出国や地域を整理します。

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