清栄学舎が基礎基本を大切にする理由
- seieigakusha25
- May 26
- 3 min read
小田原市螢田駅周辺にお住まいのみなさん、こんにちは!
いよいよ本日開校、清栄学舎の午来です!
ドキドキワクワク!
現在、小田原市蓮正寺エリアに新しく開校した当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!
もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!
今日は、清栄学舎の教育方針の一つである「基礎基本の徹底」についてお話ししたいと思います。

勉強における「基礎基本」とは、たとえば計算や漢字の定着、文の構造の理解といった、すべての学びの土台となる力のことを指します。
これらをしっかりと身につけるには、やはり反復演習が欠かせません。
繰り返す中で、「あ、これ知ってる」「前にもやったな」という感覚が芽生え、そこから使える知識になっていきます。
しかし、近年の学校教育では、プログラミングや英語といった新しい教科も小学校段階から取り入れられ、学習内容はますます多岐にわたっています。
もちろん、これらは現代社会において必要なスキルではありますが、その一方で、「繰り返し学ぶ時間」がどうしても足りなくなってしまっているのが現状です。
私自身、かつて小学校で教員をしていた経験から、授業時間内だけでは基礎を固めきれないもどかしさを、何度も感じてきました。
結局のところ、どうしても「これはおうちでやってきてね」と、家庭学習に頼らざるを得ない場面が増えてしまうのです。
ところが今の子どもたちを取り巻く環境は、私たちの子ども時代とはまったく違います。YouTubeやSNS、家庭用ゲームなど、楽しい誘惑が身近に溢れています。
大人の目が届かない中で、自発的に机に向かう子は、実際にはそう多くありません。
そしてその結果、家庭できちんと演習ができている子と、そうでない子の間で、学力の差が生まれつつあるのです。
このような状況に危機感を覚えた私は、清栄学舎で「基礎基本にしっかり向き合う場」をつくることを、一つの柱にしました。
特に小学生向けのコースでは、一斉授業を行わず、演習に特化した「寺子屋スタイル」を採用しています。
子ども一人ひとりが、自分のペースで演習に取り組みながら、必要なときにはすぐに声をかけられる環境を整えています。
また、中学生向けにも、授業がない日でも気軽に通える自習スペースを用意しています。
「家ではなかなか集中できない」「共働きで子どもの様子を見てあげられない」というご家庭でも、安心して学習を進めていただけるよう、いつでも温かく迎える準備をしています。
学力を伸ばすには、特別な才能やテクニックが必要なわけではありません。
基本的なことを、コツコツと、しっかりと。
その積み重ねが、やがて大きな力になります。
ぜひ、清栄学舎で基礎固めをしましょう。
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