清栄学舎ができるまで ~後編:教育への思い~
- seieigakusha25
- Jun 7
- 3 min read
Updated: Sep 1
小田原線螢田駅周辺にお住いの皆さん、こんにちは!
生徒絶賛募集中!清栄学舎の午来(ごらい)です。
小田原市蓮正寺エリアに新しく開校した当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!
もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!
前回は、私のこれまでの教員としての歩みをご紹介しました。
今回はその経験を通して芽生えた「教育への思い」や、清栄学舎を立ち上げた理由についてお話ししたいと思います。
教科を横断する学びの大切さ
教員としての経験を重ねる中で、私は「教科を横断するような学び」の大切さを強く感じるようになりました。
たとえば、算数で学ぶ「割合」は、社会科の「人口構成」や「輸出入の比率」などにそのまま応用できますし、国語で身につける読解力は、理科の実験レポートを理解する上でも不可欠です。
こうした教科間のつながりに気づくことで、学びはより深く、おもしろいものになります。
小学校では一人の担任がいろいろな教科を教えるため、こうした横断的な学びもある程度は実現可能です。
でも、教科ごとに先生が変わる中学校以降では、なかなか難しくなってしまいます。
神奈川県の公立高校入試では、一部の難関校で「特色検査」と呼ばれる教科横断型の問題が出題されます。
私は、こうした学びを子どもたちに届けたいと思っています。
しかし、それを学校の中で実践するのは、どうしても限界があると感じました。
それで、思い切って塾を開くことにしました。
学校現場で感じた限界
小学校で担任をしていたとき、1クラス30人以上の子どもたちを見ていました。
教えることはできます。
でも、どうしても授業は「真ん中の子」に合わせる形になりがちで、勉強が苦手な子にも、逆にもっと先に進みたい子にも、本当に寄り添うのは難しいなと感じていました(私の力量不足もありますが……)。
だからこそ、一人ひとりにしっかり向き合える場を作りたい。
そう思って、清栄学舎では少人数の集団授業という形をとっています。
清栄学舎が目指すもの
「個別指導にすればいいのでは?」と思われるかもしれません。
でも、私は、子どもたちが互いに意見を交わし合い、刺激を受けながら成長していく姿を大切にしたいのです。
だから、授業の中では意見交換やディスカッションの時間をできるだけ多くとるようにしたいと思っています。
……とはいえ、今はまだまだ生徒数も少ない小さな塾です。
この文章を読んで、少しでも「気になるな」「うちの子に合うかも」と思っていただけたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
そして、将来的には学校や地域とも連携しながら、みんなで子どもたちを育んでいけるような、そんな学びの場をつくっていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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