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参院選が終わって気になる「次の選挙」

小田原市蓮正寺にお住いの皆さん、こんにちは!

小中学生対象の学習塾、清栄学舎午来(ごらい)です。


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もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!


日曜日、参議院選挙が行われましたね。

すでに結果をご覧になった方も多いと思いますが、与党である自民・公明の両党は、残念ながら過半数を取ることができませんでした。


とはいえ、「そこまでの大波乱」という印象もなく、何となく事前の予想通りだったのではないでしょうか。

ただし、野党の中では参政党が議席数を大きく伸ばした点は、多くの人にとって予想外だったかもしれません。


さて、今回のブログでは、次の選挙―つまり衆議院選挙について考えてみたいと思います。


現在の衆議院議員の任期は、もし解散がなければ2028年まで。

そして参議院は3年ごとに半数ずつ改選されるため、次回の参院選も2028年。

そうなると、「衆参同日選挙」の可能性が浮上してきます。


実はこの衆参同日選、過去にも数回行われています。

例えば、1980年と1986年がそうです。

これまでの傾向として、同日選挙では与党が圧勝することが多く、選挙戦略上も「勝負をかける場」とされてきました。


しかし、今の内閣支持率を見ると、状況はかなり異なります。

仮に2028年に衆参同日選挙が行われた場合、政権交代も十分あり得る展開です。


それを考えると、自公としては、2028年のリスクを避けるために、来年か再来年に衆議院を解散し、前倒しで選挙を行うという作戦の方が、まだ勝率が高いのではないかと考えられます。


そして、もう一つの焦点は自民党総裁=石破首相の続投問題です。

もし「石破首相のまま」選挙に突入するとなると、現在の支持率を考えるとかなりの逆風になるでしょう。

むしろ、新しい総裁に交代し、フレッシュなイメージで選挙に臨んだ方が、国民の期待感も高まりやすいのではないでしょうか。


……と、ここまでが私の予想です。


もちろん、今後の展開次第では、まったく違うシナリオが展開されるかもしれません。

ですが、こうした「次に何が起きそうか」を想像しながら政治を見ていくのも、案外おもしろいものです。

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