参院選が終わって気になる「次の選挙」
- seieigakusha25
- Jul 22
- 2 min read
小田原市蓮正寺にお住いの皆さん、こんにちは!
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日曜日、参議院選挙が行われましたね。
すでに結果をご覧になった方も多いと思いますが、与党である自民・公明の両党は、残念ながら過半数を取ることができませんでした。
とはいえ、「そこまでの大波乱」という印象もなく、何となく事前の予想通りだったのではないでしょうか。
ただし、野党の中では参政党が議席数を大きく伸ばした点は、多くの人にとって予想外だったかもしれません。
さて、今回のブログでは、次の選挙―つまり衆議院選挙について考えてみたいと思います。
現在の衆議院議員の任期は、もし解散がなければ2028年まで。
そして参議院は3年ごとに半数ずつ改選されるため、次回の参院選も2028年。
そうなると、「衆参同日選挙」の可能性が浮上してきます。
実はこの衆参同日選、過去にも数回行われています。
例えば、1980年と1986年がそうです。
これまでの傾向として、同日選挙では与党が圧勝することが多く、選挙戦略上も「勝負をかける場」とされてきました。
しかし、今の内閣支持率を見ると、状況はかなり異なります。
仮に2028年に衆参同日選挙が行われた場合、政権交代も十分あり得る展開です。
それを考えると、自公としては、2028年のリスクを避けるために、来年か再来年に衆議院を解散し、前倒しで選挙を行うという作戦の方が、まだ勝率が高いのではないかと考えられます。
そして、もう一つの焦点は自民党総裁=石破首相の続投問題です。
もし「石破首相のまま」選挙に突入するとなると、現在の支持率を考えるとかなりの逆風になるでしょう。
むしろ、新しい総裁に交代し、フレッシュなイメージで選挙に臨んだ方が、国民の期待感も高まりやすいのではないでしょうか。
……と、ここまでが私の予想です。
もちろん、今後の展開次第では、まったく違うシナリオが展開されるかもしれません。
ですが、こうした「次に何が起きそうか」を想像しながら政治を見ていくのも、案外おもしろいものです。
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