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世界を動かすエネルギー資源

  • Jan 7
  • 3 min read

小田原市蓮正寺にお住まいの皆さん、こんにちは!

小中学生対象の学習塾、清栄学舎午来(ごらい)です。


小田原市蓮正寺エリアにある当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!

もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!



昨日のブログで、アメリカによるベネズエラへの軍事侵攻について書きました。

アメリカ側は麻薬問題や人権問題に対処するためという声明を出していますが、本音としては石油利権が絡んでいるのではないかという見方が一般的です。


世界のニュースを見ていると、「エネルギー」や「資源」という言葉が、政治や戦争、国際関係と深く結びついていることが分かります。


そこで今回は、世界でも特に重要な化石燃料・鉱産資源について、中学校・高校の地理につながる形で整理していきます。


今回フォーカスするのは、次の4つです。


石炭

鉄鉱石

石油

天然ガス


それぞれ、

「どこで多く産出されているのか」

「どんな特徴があるのか」

を見ていきましょう。



① 石炭


主な産出国・地域

中国

インド

アメリカ合衆国

オーストラリア

インドネシア

ロシア


特徴としては、アジア地域の割合が圧倒的に高いという点が重要です。


石炭の特徴

石炭は、昔から燃料として使われてきており、産業革命を支えたエネルギーという長い歴史を持つ資源です。

一方で、二酸化炭素を多く排出して地球温暖化につながったり、大気汚染になったりといった環境問題と強く結びつく資源でもあります。

現在でも多くの国で使われていますが、環境への影響が大きいことから、「どう減らしていくか」が課題になっています。



② 鉄鉱石


主な産出国

オーストラリア

ブラジル

中国

インド

ロシア

南アフリカ共和国


オーストラリアとブラジルの2国は、世界の二大鉄鉱石産地です。


鉄鉱石の特徴

鉄鉱石はその名の通り、製鉄業や重工業と直結する資源です。

つまり、工業国を支える基盤となる資源だと言えます。

鉄鉱石が安定して手に入るかどうかは、国の工業力そのものに影響します。



③ 石油


主な産出地域

中東(サウジアラビア、イラン、イラク など)

ロシア

アメリカ合衆国


世界最大級の埋蔵量が中東に集中しています。


石油の特徴

石油は、発電・交通・化学製品など、私たちの生活のあらゆる場面で使われています。

そのため、価格や供給量が国際政治に大きく左右される資源です。

石油をめぐる問題は、やがて紛争や戦争につながることもあり、最も政治と結びついた資源だと言えます。



④ 天然ガス


主な産出国・地域

ロシア

アメリカ合衆国

イラン

カタール

中国


天然ガスの特徴

天然ガスは、石油より二酸化炭素の排出が少なく、環境負荷が比較的低いという特徴があります。

そのため、石油に代わる「環境負荷の小さいエネルギー」として、近年注目を集めています。

ロシアや北米が主要産出地である点も、国際情勢と深く関係しています。



まとめ


今回見てきた4つの資源を整理すると、次のようになります。


石炭

→ アジアが中心。歴史は長いが環境問題と直結


鉄鉱石

→ オーストラリアとブラジル。工業国を支える資源


石油

→ 中東が中心。国際政治と最も深く結びつく


天然ガス

→ ロシア・北米が中心。次世代のエネルギーとして注目


資源の分布を知ることは、地理の暗記ではなく、世界のニュースを理解する力につながります。

社会は覚えないといけないことが多い教科ですが、実生活と結びつけると、より身近なものとして覚えやすくなります。

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