【神奈川県西部の公立高校受験】今年の倍率はどうなる?
- Apr 27
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小田原市蓮正寺にお住まいの皆さん、こんにちは!
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神奈川県西部で公立高校を目指す中学3年生・保護者の皆さんに向けて、今年の入試をどう見るべきかを整理しておきます。
昨年度入試の状況
2026年度入試(今年2月実施)では、神奈川県西部の公立高校は非常に特徴的な状況でした。
多くの学校で定員割れが起き、小田原高校を除いて倍率が1倍を下回る学校が目立ちました。
神奈川県の入試制度では、定員内であれば原則として不合格になりません。
そのため、多くの学校が「出願すれば合格できる」といってもいい状況でした。
公立高校を第一志望にする受験生にとっては、「ラッキーな年」だったと言えます。
今年も同じになるとは限らない
では、今年も同じような状況になるのかというと、そう単純ではありません。
高校入試の倍率は、
・受験生の志望動向
・学校ごとの人気
・募集定員の増減
・制度の変化
こうした複数の要素が組み合わさって決まります。
したがって、「去年がそうだったから今年も同じ」とは言えません。
決して危機感をあおるわけではありませんが、「今年は倍率が上がるかも……」という気持ちで受験勉強に臨むことが重要だと思います。
倍率が上がる可能性がある3つの要因
今年の入試に影響しそうなポイントを3つ挙げておきます。
1.私立高校無償化の反動
昨年度は私立高校の授業料無償化の影響で、私立志向が強まったと考えられます。
その結果、公立高校の倍率が下がった面がありました。
しかし実際に私立高校へ進学してみると、
・寄付金
・施設費
・制服代
・修学旅行費
など、授業料以外の費用が想定以上にかかるという声も多く聞かれます。
これらの声が表面化したことで、今年は「やはり公立に進学したい」と考える家庭が増える可能性があります。
これは、公立高校の倍率が上がる要因の一つです。
2.定員の見直し
昨年度は、例えば西湘高校の募集定員が増員され、その結果定員割れにつながりました。
ただし、定員は毎年固定ではありません。状況に応じて調整されることがあります。
昨年度が定員割れになってしまったから、今年度は定員を絞るという判断は決して不自然ではありません。
もし今年、定員が減る場合、受験者数が同じでも倍率は上がります。
昨年度の「入りやすさ」がそのまま続くとは限りません。
公式からの発表はまだですが、定員を減らす高校が出てくるというのは十分に考えられることだと思います。
3.小田原北高校の新設
今年度から、小田原城北工業高校と大井高校が統合され、新たに小田原北高校がスタートします。
新しい学校は、志願者の動きが非常に読みづらいのが特徴です。
「新しい学校だから魅力を感じる」という層が集まる可能性もあれば、「様子を見たい」と考えて他校に流れる可能性もあります。
どちらに転んでも、周辺の高校の倍率に影響が出ることは十分考えられます。
今年の受験に向けて
ここまでを踏まえると、今年の入試は昨年度より倍率が上がる可能性を考えておくべき年だと言えます。
もちろん、最終的な倍率は出願が締め切られるまで分かりません。
ただ、「去年は定員割れだったから大丈夫」と考えてしまうのは危険です。
不安をあおるつもりはありませんが、受験で大切なのは「少し厳しめに見て準備すること」です。
余裕を持って合格するためには、楽観的に考えるよりも、「倍率が上がるかもしれない」という前提で勉強に取り組む方が結果的に安全です。
今年の入試は読みにくいからこそ、早めの準備と確実な積み重ねが重要になります。
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