【中学理科】高気圧と低気圧の基本
- Jun 2
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台風6号が接近中です。
明日は、小田原市内の市立小中学校は臨時休校になったようですね。
それを受けて、清栄学舎も明日は休校とします。
もともと水曜日は生徒の少ない曜日なので、幸いにもあまり影響はありません。
さて、台風ということで、今日は中学生の理科「気象」の基本について解説しようと思います。
テーマは「高気圧」と「低気圧」です。
天気は毎日の生活に関わるとても身近なものですよね。
「仕組み」と「日常」を結びつけて理解すると、ぐっと覚えやすくなります。
まずは言葉の確認:「気圧」とは?
「気圧」とは、「空気が圧(押)す力」のことです。
私たちは普段意識していませんが、空気は常に上から体や地面を押しています。
ここはまずシンプルにイメージでつかみましょう。
高気圧:空気の押す力が高い(強い)
→ 上から下に空気が押し下げられる
低気圧:空気の押す力が低い(弱い)
→ 空気が下から上へ上がりやすい
なぜ低気圧だと天気が悪くなるのか?
ここが一番大事です。
低気圧では、空気が上に持ち上げられます。
標高が高ければ高いほど気温は低くなるので、上昇した空気中に含まれる水蒸気が冷やされて雲ができます。
そして、雨が降ります。
つまり、
低気圧=くもりや雨になりやすい
ということです。
天気予報なんかでも言われていると思いますが、台風も非常に発達した大きな低気圧です。
風はなぜ吹くのか?
これも重要ポイントです。
空気は、高気圧から低気圧へ流れます。
この流れが「風」です。
さらに、
地表付近:高気圧 → 低気圧へ
上空:低気圧 → 高気圧へ
という循環ができています。
日本の冬によく出る言葉で「西高東低」というものがあります。
西高東低とは、
西(日本海側)=高気圧
東(太平洋側)=低気圧
という気圧配置のことです。
このとき、風は西から東へ(ユーラシア大陸 → 日本)吹いてきます。
冬の日本海側は雪、太平洋側は晴れ
これもセットで理解しましょう。
① 大陸からの冷たい風が日本海を通る
→ 水蒸気をたくさん含む
② 山(日本アルプスなど)にぶつかる
→ 空気が上昇して雪を降らせる
よって、冬の日本海側は雪・大荒れの気象となります。
③ 山を越えた後の空気は乾いている
よって、太平洋側は晴れの日が多くなります。
まとめ:気象は「イメージ」で覚える
気象は暗記ではなく、流れとイメージが大切です。
・高気圧 → 上から押す → 雲ができにくい → 晴れやすい
・低気圧 → 上に上がる → 雲ができやすい → 雨が降る
・風 → 高気圧から低気圧へ
・冬 → 西から風 → 日本海側は雪
こうやって、普段の天気と結びつけて考えることが一番の勉強法です。
気象は毎日目にするものだからこそ、「なんとなく知ってる」で終わりがちです。
でも、仕組みまで理解すると、ニュースの天気予報が理解できるようになります。
これはテストだけでなく、日常にも役立つ力です。
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