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「勉強ができない」状態

  • Apr 7
  • 3 min read

小田原市蓮正寺にお住まいの皆さん、こんにちは!

小学生から大学受験まで、地域密着型の学習塾「清栄学舎」の午来(ごらい)です。


小田原市蓮正寺エリアにある当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!

もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!



「勉強ができない」という状態について、今日は私なりの考えを書いてみたいと思います。

「勉強ができない」と聞くと、

・覚えなきゃいけないことを覚えていない

・計算ミスが多い

・計算が遅い


こういった理由を思い浮かべる方が多いと思います。

もちろん、そういった要素もあります。


ただ、私が教員時代から今まで、たくさんの子どもたちを見てきて感じているのは、そもそもの「考え方」や「思考法」が身についていないケースが非常に多い、ということです。


少し抽象的な言い方になりますが、「思考がうまく接続されていない」そんな印象を受けることがあります。


一つ一つの情報は理解している。

言葉の意味も分かっている。

でも、それらを結びつけて使うことができない。


情報を伝える神経がうまくつながっていないような状態、とでも言えばいいでしょうか。


これは能力の問題というより、慣れと意識の問題だと私は思っています。


具体例を一つ挙げます。

数学の授業で、「二等辺三角形とは、2本の辺の長さが等しい三角形のことです」と説明したとします。

そのあとで、2本の辺の長さが等しい三角形の図を見せて、「この三角形、2本の辺の長さが等しいですね。では、この三角形は何と言いますか?」

と聞く。


すると、答えられない子が、実は一定数います。

これ、さっき説明したばかりなんですよね。


「二等辺三角形」

「辺」

「長さ」

「等しい」


それぞれの言葉の意味は分かっています。

でも、それらが一つにつながっていない。


つまり、情報と情報を結びつけて考えることができていない状態なんです。

この部分ができていないと、どの教科もできるようにはなりません。



もちろん、「化学だけは好きで得意」「小さい頃から歴史漫画を読んでいて、歴史だけは強い」というケースはあります。

でも、思考の土台が弱い場合、全体としては点数が伸びず、「勉強ができない状態」が続いてしまうことが多いです。


逆に言えば、この思考法さえ身についてしまえば、学習の土台は一気に安定します。

そうすると、どの教科でも、「最低限、取るべき点数」は取れるようになっていきます。


では、その土台をどう作るのか。

私の答えは、とてもシンプルです。


対話を繰り返すこと。


当塾の指導方針は、とにかく質問です。

正直、質問攻めです。

・これはどういう意味?

・なんでそう答えたの?

・じゃあ、これとこれの違いは?

細かく、しつこく聞きます。

子どもによっては、最初はプレッシャーに感じるかもしれません。

でも、これがとても大事なんです。


質問されることで、「考えざるを得ない状況」になります。

そうすると、

「あ、これとこれってつながっているんだ」

「これはイコールなんだ」

という感覚が、少しずつ育っていきます。


A=B、B=C なら、A=C。

いわゆる論理的な思考ですね。


ただ、塾でできる時間には限界があります。

当塾では、中1・中2は週3回、1回2時間、計6時間。

決して少なくはありませんが、それでも全部ではありません。


だからこそ大事なのが、ご家庭での関わりです。

勉強を教えなくても構いません。

答えを与える必要もありません。


「なんでそう思ったの?」

「どういう意味?」


こうした問いかけを、日常の中で少し意識してみてください。

ある程度、思考の土台が固まってくると、子どもたちは頭の中で自問自答できるようになります。

そうなると不思議なくらい、成績はみるみる上がっていきます。

ぜひご家庭でも、「考えさせる会話」を意識してみてください。

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