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「割合」の攻略①

小田原市蓮正寺にお住まいの皆さん、こんにちは!

小中学生対象の学習塾、清栄学舎午来(ごらい)です。


小田原市蓮正寺エリアにある当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!

もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!



割合は、多くの子どもが「難しい」と感じる単元のひとつです。

何回かに分けて、超基礎の部分から丁寧に解説していきます。


まずは簡単な問題から考えてみましょう。


「6は3の何倍でしょう?」

これは簡単ですね。答えは 2倍 です。


では、問題を少し変えてみます。

「3は6の何倍でしょう?」

ここで悩む小学生が増えます。

中学生や大人でも、意外と正答率は低いかもしれません。


答えは 3 ÷ 6 = 0.5 、0.5倍です。


実は、割合というのは 「何倍か」 を表すものなのです。

つまり、この問題を難なく解けた人は、割合をちゃんと理解していると言えます。


割合が苦手な人は、多くの場合、この「何倍か」を求めるのが苦手です。

原因は、「何が何の何倍か」といった数の関係を正しく捉えられないところにあります。

この「何倍かを求める力」は、日本語の読解力とも深く関わっています。


割合の説明をするときに、「もとにする量」や「比べられる量」という言葉を用います。

問題文に出てきた数字のうち、どちらが「もとにする量」で「比べられる量」かを正確に読み解くことが重要です。

しかし、文章の意味をしっかり理解できていないと、問題の意図を間違えてしまうことがあるのです。


以前も書きましたが、割り算をするとき、多くの人はキリの良い答えになるような立式をしてしまいがちです。

そうではなくて、どの順序で割り算をするのかは、しっかり問題を読み解く能力が求められます。


そのため、割合を得意にするためには、いろいろなパターンの問題に慣れること がとても大事です。


上記のような問題を20問用意しました。

ぜひ、取り組んでみてください。


  1. 4を何倍すると8になりますか。

  2. 9にするには3を何倍しますか。

  3. 10の何倍が3ですか。

  4. 10は50の何倍ですか。

  5. 6を何倍すると18になりますか。

  6. 12にするには4を何倍しますか。

  7. 5の何倍が2ですか。

  8. 8は32の何倍ですか。

  9. 7を何倍すると14になりますか。

  10. 20にするには5を何倍しますか。

  11. 9の何倍が6ですか。

  12. 15は45の何倍ですか。

  13. 3を何倍すると7.5になりますか。

  14. 6にするには2を何倍しますか。

  15. 4の何倍が10ですか。

  16. 25は100の何倍ですか。

  17. 5を何倍すると12.5になりますか。

  18. 18にするには6を何倍しますか。

  19. 8の何倍が3ですか。

  20. 7は21の何倍ですか。

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