「うっかりミス」で済ませないことの大切さ
- May 29
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小田原市蓮正寺にお住まいの皆さん、こんにちは!
小学生から大学受験まで、地域密着型の学習塾「清栄学舎」の午来(ごらい)です。
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もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!
例えば、算数でこんな問題があったとします。
3.86 × 6.2
正しい答えは、23.932 です。
ところが、テストでは
239.32
2.3932
のように、小数点の位置を間違えてしまう子がいます。
数字自体の計算は合っている。
でも最後の小数点だけ違った。
こういうとき、子ども自身も、お家の方も、
「惜しい!」
「うっかりミスだね」
で終わらせてしまうことがあります。
ですが、私はこういうミスを、単なる「うっかりミス」だとはあまり考えていません。
本当に理解していれば、違和感に気づける
3.86 を 4、6.2 を 6として概算すると、
4 × 6 = 24
となります。
小数の計算やかけ算をしっかり理解していれば、答えはだいたい24くらいになる、と分かるはずなのです。
つまり、
239.32
2.3932
という答えが出た時点で、「これはおかしいぞ」と気づけるはずなんですね。
もちろん、計算中に小数点を書き間違えること自体は誰でもあります。
ですが、本当に数の感覚が身についているなら、「答えの大きさ」でブレーキがかかるんです。
だから、小数点を間違えたことそのものよりも、「その答えに違和感を持てなかった」という点の方が重大だと私は考えています。
「うっかり」で片づけると、成長しにくい
算数や数学では、「なぜ間違えたのか」を考えることがとても重要です。
ところが、「まあ、うっかりだから」「惜しかったね」だけで終わってしまうと、原因を見直さなくなります。
すると、同じミスを何度も繰り返します。
特に小学校高学年〜中学生くらいになると、面倒だから直したくないとか、こんな問題で間違えて恥ずかしいとか、そういった気持ちも出てきます。
その気持ちはよく分かります。
でも、本当に力が伸びる子は「なんで間違えたんだろう?」をちゃんと考えます。
ミスを軽く見ない
私は、ミスにはかなり大事な情報が詰まっていると思っています。
例えば今回なら、
・小数点のルールが曖昧なのか
・見直しをしていないのか
・数の大きさの感覚が弱いのか
・暗算感覚が育っていないのか
いろいろなことが見えてきます。
間違えたこと自体を責める必要はありません。
でも、「ただのうっかり」で終わらせないことは大切です。
「だいたい」を考える習慣を
算数・数学が得意な子は、計算前や計算後に「だいたいこれくらいかな」を考える習慣があります。
これを見積もりとか概算、見当と言ったりします。
今回なら、答えが24前後になることはすぐ分かります。
この感覚があるだけで、かなりミスを減らせます。
逆に言うと、答えだけを機械的に出そうとしていると、違和感に気づきにくくなります。
間違い直しを嫌がる子は多いです。
でも、「間違いを分析すること」こそが、できるようになる一番の近道です。
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