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tellの使い方から学ぶ英文の基本構造

  • Apr 22
  • 3 min read

小田原市蓮正寺にお住まいの皆さん、こんにちは!

小中学生対象の学習塾、清栄学舎午来(ごらい)です。


小田原市蓮正寺エリアにある当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!

もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!



英語には「型」があります。

これは大げさな話ではなく、すべての英文は型に当てはめて考えることができます。


今回はその一例として、中学英語でもよく登場する動詞 tell を取り上げてみます。



tellには主に2つの型がある


まず基本となるのは、次の2つの型です。


① tell + 人 + もの


I tell you the truth.

私はあなたに真実を伝えます


「tell + A(人) + B(内容)」で、「you(人) に the truth(内容) を伝える」という構文です。

A、Bにはそれぞれ名詞や名詞のまとまりになるものが入ります。



② tell + 人 + that + 文


I tell you that I'm tired.

私は疲れているとあなたに伝えます


こちらも、誰かに何かを伝えるという意味では上と同じです。

しかし、文章の構造が違っています。


「tell + 人」 のあとに接続詞の that を入れて、普通の文章(主語・述語のある文章)をつないでいます。

なお、that は省略して「I tell you I'm tired.」とすることもできます。


すなわち、相手に伝える内容が①名詞のまとまりか②文章かを見極めて、どちらの構文を使うか判断することになります。



大事なのは「どちらの型か」を見分けること


ここが非常に重要なポイントです。


例えば、

「私は彼に駅までの行き方を伝えます」

この文はどちらの型に当てはまるでしょうか。


答えは①です。

「駅までの行き方」は文ではなく、名詞のまとまりとして扱われるため、「tell + A(人) + B(内容)」の形になります。


英語にすると、

I tell him the way to the station.

となります。



つまずくのは「型の判断」


英語学習で大切なのは、まずは単語や文法を覚えることです。

今回の例では、動詞の tell には主に2種類の「型」があることは覚えている人も多いと思います。

しかし、実際に問題を解こうとすると手が止まってしまうのは、「この日本語はどの型に当てはまるのか」を上手に判断できないからです。


例えば「真実を伝える」と「疲れていると伝える」は、一見似ているようでいて構造はまったく異なります。


前者は「もの」を伝えており、後者は「文」を伝えています。

この違いを見分ける力は、単なる英語力というよりも、日本語の構造を正しく理解する力に関わっています。



品詞と構造を丁寧に見る


・これは名詞(節)なのか

・それとも文なのか

・主語と動詞はどこにあるのか


外国語を学習する際は、こうした点を一つひとつ確認していくことが必要です。

これは地味な作業ですし、面白さを感じにくい部分かもしれません。

それでも、この土台があいまいなままでは、どこかで必ず行き詰まります。

しかし、これらを徹底すれば、英語の読み書きや英会話が自然とスムーズにできるようになってきます。


「英語は会話が大事」「学校で習う文法は役に立たない」といった意見を耳にすることもあります。

確かに一面では正しい部分もありますが、それを言えるのはすでに理解できている人である場合が多いです。


実際には、何をどう考えればよいのか分からない、文の構造がつかめないという段階で悩んでいる生徒が多くいます。

型を理解し、構造を見抜く力を身につけることで、英語は一気に整理されたものとして見えるようになります。


当塾では、単に答えを覚えるのではなく、「なぜその形になるのか」という構造を一つひとつ確認しながら学習を進めています。

英語が苦手な生徒ほど、この「型」の理解が大きな助けになります。

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