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英語長文の読み方

  • 3 days ago
  • 4 min read

小田原市蓮正寺にお住まいの皆さん、こんにちは!

小学生から大学受験まで、地域密着型の学習塾「清栄学舎」の午来(ごらい)です。


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もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!



英語の長文に苦戦している場合、意識してほしいことをお伝えします。


基本的には、英文を一語一句きちんと日本語に直しながら読むのが一番理想です。

日本語和訳を見ながら問題を解けば、内容理解の問題は完璧に解けるはずです。

ですから、自分で和訳分を作ってしまえばよいのです。


ただ、入試問題ではそうも言っていられません。


制限時間があるので、すべての英文を丁寧に精読していたら時間が足りなくなってしまいます。

知らない単語が出てくることもありますから、その意味を前後の文脈から推測しながら読み進めなければならない場面もあります。


つまり、「全部を完璧に訳しながら読む」という読み方だけでは、実際の入試には対応しきれないわけです。


ちょっと文法的な話をします。

英語に限らず言語というものは、ものすごく大ざっぱに分けると、4つの働きをする塊に分けることができます。


一つ目が名詞的な働き。

主語や目的語になるものです。「誰が」「何が」「誰に」「何を」といった、文の中心になる部分ですね。


二つ目が動詞的な働き。

文の述語になるものです。「何をするのか」「どういう状態なのか」という、これも文の中心となる部分です。


そして三つ目が形容詞的な働き。

これは基本的に名詞を詳しく説明します。「美しい人」「難しい本」の「美しい」「難しい」のような働きです。


四つ目が副詞的な働き。

こちらは基本的に動詞などを詳しく説明します。「早く起きる」「いつも勉強する」「時々サッカーをする」といったときの「早く」「いつも」「時々」などですね。

英語の場合、前置詞につながる部分も副詞的な働きをします。


もちろん、実際の英文はもっと複雑ですし、一つの単語だけでなく、節や句がまとまってこうした働きをすることもあります。

ただ、まずはこの4つに大きく分けて考えてみると、英文の構造がかなり見やすくなります。


この中でも特に大切なのが名詞と動詞です。


いつもこのブログでも「主語と述語が大事」と書いていますが、英語の長文を読むときにも、やはりここが基本になります。


「誰が・何が」

「どうする・どういう状態なのか」


まず、この文の骨格をつかむ。


逆に言えば、形容詞や副詞はあくまで文を補足的に説明しているにすぎません。

そのため、優先順位をつけて読むのであれば、主語や動詞ほど神経質に読み切る必要はありません。

特に副詞的な働きをする部分は、いったん後回しにしても文全体の意味が大きく崩れないことが多いです。


例えば、前置詞を含むまとまりなどが出てきたときに、どうしてもそこで引っかかってしまうのであれば、最初はいったんそこを横に置いて、まず「主語はどれか」「動詞はどれか」を探してみる。

すると、英文の骨格が見えてきます。


もちろん、これは「副詞や形容詞は読まなくていい」という話ではありません。

最終的には、それらも含めて正確に読めるようになるのが理想です。

ただ、長文を読むのが苦手な生徒ほど、最初からすべてを同じ重要度で読もうとしてしまいます。


知らない単語が一つ出てきた。

前置詞から始まる長いまとまりが出てきた。

修飾語がたくさんついている。


そこで全部止まってしまう。

そうではなく、「今、自分が読まなければならない一番大事な部分はどこなのか」を考えてみることです。


そのためには、普段から英文を読むときに、「これは名詞の働きをしているのか」「これは動詞なのか」「これは形容詞的に名詞を説明しているのか」「これは副詞的に文を説明しているのか」と、少し意識して分類してみる練習が有効です。


長文読解というと、とにかくたくさん長文を読めばいいと思いがちですが、ただ読むだけではなかなか読み方は身につきません。


英文のどこが文の骨格で、どこがその骨格を詳しく説明している部分なのか。

そこを意識して読む。


長文を読むのが苦手な人は、まず「全部を同じように読もうとしない」というところから始めてみるといいと思います。

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