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日本海側の海流

小田原市蓮正寺にお住まいの皆さん、こんにちは!

小中学生対象の学習塾、清栄学舎午来(ごらい)です。


小田原市蓮正寺エリアにある当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!

もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!



昨日のブログでは、太平洋側の海流「黒潮」と「親潮」を解説しましたが、今日のブログでは補足説明として日本海側について説明します。


日本海側を流れる代表的な海流は、対馬海流です。



日本海側を流れる対馬海流


対馬海流は、南の方から日本海に流れ込む暖流です。

つまり、性質としては黒潮と似た暖かい海流だと考えてよいでしょう。


実際、対馬海流は黒潮から分かれて、日本海側へ回り込む形で流れています。



日本海側に「親潮」がない理由


太平洋側には、南から黒潮・北から親潮という二つの海流がありました。

しかし、日本海側には親潮のような大きな寒流は流れ込んでいません。


理由はとても単純で、日本海はほぼ日本列島に囲まれており、北から冷たい海水が直接入りにくいという地形的な特徴があるからです。

そのため、日本海側は基本的に暖流が中心の海になります。



それでも日本海側で魚がとれる理由


前回解説しましたが、暖流よりも寒流の方が魚がよく取れます。

「日本海側が暖流中心なら、魚はあまりとれないのでは?」と思うかもしれません。

しかし、日本海側には日本海側なりの理由があります。


① 冬の季節風の影響

冬になると、日本海側では強い季節風が吹きます。

表面の海水が冷やされることで海水が沈み上下に混ざり、栄養分が表面に上がります。

その結果、冬の日本海は栄養が豊富になります。


② 水深が比較的浅い

日本海は、太平洋に比べて全体的に水深が浅いという特徴があります。

そのため、海水が混ざりやすく、栄養分が循環しやすいという利点があります。



日本海側の代表的な漁港と水産物


代表的な漁港

境港(鳥取県)

金沢港(石川県)

新潟港(新潟県)


とれる主な水産物

ブリ

カニ(ズワイガニ)

イカ

アジ

サバ


特に冬の日本海は、寒ブリや松葉ガニ・越前ガニなど、季節感の強い魚介類で有名です。


太平洋側が「一年を通して魚が集まりやすい海」だとすれば、

日本海側は「季節によって表情が大きく変わる海」と言えます。


まとめとして、日本の漁業は太平洋側の黒潮・親潮、日本海側の対馬海流と季節風といった自然条件に支えられています。


地理の勉強は、地図の向こう側にある自然の仕組みを考えることです。

多様な視点で考え、理解することが重要です。

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