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日常生活と結びつけて考える

Oct 1
4 min read

小田原市蓮正寺にお住まいの皆さん、こんにちは!

小学生から大学受験まで、少人数制の学習塾「清栄学舎」の午来(ごらい)です。


小田原市蓮正寺エリアにある当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!

もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!



例えば中学生の理科では、空気や大気についての単元があります。

暖かい空気は上へ上がり、冷たい空気は下へ下がる。

そして地表付近では、冷たい場所から暖かい場所へ空気が流れ、風が生まれることなどを学習します。


こうした理科の内容は、教科書の中だけの話ではありません。

私たちの日常生活の中にも、同じような現象がたくさん隠れています。



コンビニのドアが開くと冷たい空気が出てくる


真夏に外を歩いていて、コンビニの自動ドアが開いた瞬間「涼しい!」と感じた経験はありませんか?

店内の冷たい空気が外へ流れ出してくるからです。


では逆に、真冬にコンビニのドアが開いたとき、中から暖かい空気が勢いよく流れ出してくることはあるでしょうか。

あまり経験がないと思います。

むしろ暖房の効いた部屋にいるときにドアを開けると、外の冷たい空気がサッと入ってくることの方が多いのではないでしょうか。


これは冷たい空気が下にたまりやすく、暖かい場所へ流れ込む性質があるためです。

理科で学ぶ空気の性質が、実は身近なところで見られるわけですね。



プールサイドは熱いのに、水の中はそれほどでもない


こんな経験はどうでしょうか。


真夏のプールや海。

砂浜やプールサイドを裸足で歩くと、びっくりするほど熱いですよね。

ところが、水の中に入るとそこまで熱くありません。


逆に、少し肌寒い日にプールの授業があると、水から上がったときの方が寒く感じることがあります。

場合によっては、水の中にいた方が暖かく感じることさえあります。


これは陸地と水における温まり方や冷え方の違いによるものです。

陸地は熱しやすく冷めやすい。

一方で水は熱しにくく冷めにくい。

つまり温度変化がゆるやかなのです。


例えば、炊きたてのご飯と熱々の味噌汁が同時に食卓へ出てきたとしましょう。

しばらくすると、ご飯はかなり冷めていますが、味噌汁はまだ熱いままです。

水を多く含む味噌汁の方が温度を保ちやすいからです。



海風と陸風も同じ原理


この性質は海と陸でも見られます。


昼間は陸地が太陽によってどんどん温められます。

海は温度変化がゆるやかなので、陸地より冷たい状態になります。

すると冷たい海側から暖かい陸側へ風が吹きます。

これが「海風」です。


一方、夜になると陸地は急速に冷えていきます。

海の方が相対的に暖かくなるため、今度は陸から海へ向かって風が吹きます。

これが「陸風」です。


教科書で覚えた内容も、実は私たちが普段感じている現象そのものなのです。



勉強ができる人は「つながり」を見つける


私は、勉強が得意な人と苦手な人の違いの一つは、こうした「つながり」を見つけられるかどうかだと思っています。

記憶力が良いとか、計算が速いとか、集中力が高いといった要素もあります。


しかし、それ以上に大切なのは、日常生活のさまざまな出来事を

「これ、理科で習ったことと同じだな」

「そういえば前にこんな経験をしたな」

と結びつけて考える力です。

知識を単なる暗記で終わらせず、自分の経験とつなげることで理解はぐっと深まります。


勉強というと机に向かって問題を解くことばかりをイメージしがちです。

しかし、本当に大切なのは日常の出来事に興味を持つことかもしれません。


なぜ風が吹くのだろう。

なぜ水は温まりにくいのだろう。

なぜ夏の砂浜はあんなに熱いのだろう。


そんな小さな疑問を持つだけで、教科書の内容はぐっと身近になります。

理科に限らず、社会でも国語でも算数でも同じです。

日常生活の中でアンテナを張り、「なぜだろう?」と考える習慣を持つこと。

それが学力を伸ばす大きな一歩になると私は思います。

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