天気で学ぶ理科:秋の気圧配置
- seieigakusha25
- Sep 22, 2025
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小田原市蓮正寺にお住いの皆さん、こんにちは!
小中学生対象の学習塾、清栄学舎の午来(ごらい)です。
小田原市蓮正寺エリアにある当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!
もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!
最近、急に涼しくなってきましたね。
日中はまだ少し汗ばむこともありますが、朝晩は冷え込みを感じるようになりました。
私は朝起きると、鼻水とくしゃみが出るようになってしまいました。
皆さんも体調に気を付けてください。
さらに、先週末から曇りや雨の日も多く、「なんだか天気がぐずついているな」と感じている人も多いのではないでしょうか。
この天気の移り変わりには、気圧配置が大きく関わっています。

中学校の理科で学ぶように、日本の天気は「高気圧」と「低気圧」、そして「前線」によって決まります。
夏の間は暖かい太平洋高気圧が日本全体を広く覆い、安定した晴れの日が多くなります。
ところが秋になると、北からは冷たいシベリア気団が押し寄せるようになります。
その結果、夏の間は頑張っていた太平洋気団が勢力を弱めて北の方から撤退するようになり、その境目に停滞前線ができます。
秋にできるので、この停滞前線を「秋雨前線」と呼びます。
この「前線」は、ちょうど水と油の境目のようなイメージです。
冷たい空気は重いため下に入り込み、暖かい空気は軽いので上に持ち上げられます。
すると、上昇した暖かい空気の中の水蒸気が冷やされて雲ができ、雨が降りやすくなるのです。
最近、曇りや雨の日が多いのは、そういった理由からです。
今後の気候の変化についても書いておきましょう。
秋雨前線の時期が終わると、日本付近には「移動性高気圧」が次々にやってきます。
すると、青空が広がる秋晴れの日が増え、空気が澄んで気持ちのよい季節となります。
しかし11月後半になると、大陸からの冷たい高気圧が発達し、冬特有の「西高東低」の気圧配置が現れるようになります。
これが本格的な冬の始まりです。
日本海側では雪や雨が増え、太平洋側では乾燥した晴天が多くなるという、日本の典型的な冬の天気に変わっていきます。
気象庁の発表によると、今年の夏は統計開始以来もっとも暑い夏だったようです。
そのため、9月に入っても全国的に気温は平年より高めとなっています。
本格的に秋めいてくるのは10月の中頃でしょうか。
夏の間は暑すぎて山歩きを控えていましたが、あと1か月ほどもすれば紅葉が見られるようになると思うので、秋雨前線が落ち着いたらトレッキングを再開しようと思います。
私たちの身の回りの天気は、理科で学ぶ「気圧」「前線」「気団」といった言葉で説明できます。
ニュースや天気予報を見るときに「今日はどんな気圧配置かな?」と考えると、授業で学んだ知識が身近に感じられるはずです。
ぜひ、学校の学びと関連付けながら、天候の変化を味わってみてください。



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