大学入試の変化と今からできる準備
- May 10
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小田原市蓮正寺にお住まいの皆さん、こんにちは!
小学生から大学受験まで、地域密着型の学習塾「清栄学舎」の午来(ごらい)です。
小田原市蓮正寺エリアにある当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!
もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!
最近の大学受験の状況は、大きく変化しています。
まず全体としては少子化の影響もあり、「選ばなければどこかの大学には入れる」という状況になっています。
いわゆる「大学全入時代」と言われる状態です。
ただし、ここで注意しなければならないのは、すべての大学が入りやすくなっているわけではないという点です。
上位校はむしろ厳しくなっている
人気や知名度の高い大学や、偏差値の高い大学については、むしろ競争は厳しくなっています。
受験者数自体は減っていても、安全志向で実力のある受験生が集まりやすかったり、年内入試(推薦・総合型)で一般枠が減っていたりといった影響で、合格ラインの中身はよりシビアになっています。
つまり、「大学に入りやすい」というイメージとは裏腹に、上位層に関してはむしろ難しくなっているのが現状です。
さらに最近の特徴として、いわゆる「玉突き」のような現象があります。
共通テストの難化や浪人を忌避する傾向などにより、
上位層が少しランクを落とす
→その影響で中堅層が押し出される
→さらにその下にも影響が及ぶ
という形で、受験者の分布が下方向にずれていきます。
その結果、特に中堅大学のゾーンは、年によって難易度が大きくブレる不安定な領域になっています。
共通テストで問われているもの
共通テストに変わってからは、出題の傾向も変化しています。
単純な知識を問う問題よりも、
・読解力
・情報処理能力
・思考力
といった力が強く求められるようになっています。
そのため、暗記中心の勉強だけでは対応しづらくなってきています。
こうした傾向は、今後も変化していく可能性が高いです。
・学部や大学数の増減
・入試方式の変更
・定員の調整
こういった要素によって、大学の難易度や位置づけは年々変わっていきます。
正直なところ、10年後の受験がどうなっているかを正確に予測することはできません。
ただし、少なくとも現時点では、
上位はより厳しく、中間は不安定、下位は入りやすい
という構造になっていると言えます。
保護者の方が考えるべきこと
多くの保護者の方は、「せっかく大学に行くなら、できるだけ良い大学に行ってほしい」と考えるのが自然だと思います。
もちろん「この分野を学びたい」という明確な目的があれば、それを最優先すべきです。
ただ、そうでない場合はやはり環境や選択肢の広さという意味でも、できるだけ上位の大学を目指したいと考えるのは当然のことです。
では、そのために何が必要か。
現在の入試では、知識だけでなく「思考力」が強く問われています。
ただ、この思考力というのは短期間で身につくものではありません。
知識であれば、ある程度集中的に覚えることも可能です。
しかし思考力は、そうはいきません。
日々の積み重ねの中で、少しずつ育っていくものです。
高校3年間だけで何とかしようとしても、正直かなり厳しいです。
だからこそ、小学生のうちから意識しておくことが大切です。
もちろん、この段階で「大学受験」を具体的に考える必要はありません。
ただ、自分の考えを言葉で伝えたり、なぜそう思ったのかを説明したりといった習慣は、早い段階から身につけておく価値があります。
日常の中でできること
特別なことをする必要はありません。
まずは、日常の中での「対話」です。
・なぜそう思ったのか
・どうしてその答えになるのか
こういったことを、丁寧に言葉にさせる。
一言で済ませるのではなく、文章で伝えさせる。
こうした積み重ねが、思考力を育てていきます。
一方で、気になるのがスマートフォンやSNSです。
特にショート動画のようなコンテンツは、
短時間で、刺激的で、考えなくても楽しめる、という特徴があります。
これ自体を完全に否定するわけではありませんが、小さい頃からそればかりに触れていると、じっくり考える力が育ちにくくなる可能性があります。
まとめ
今の大学受験は、
・上位は厳しい
・中間は不安定
・下位は入りやすい
という構造になっています。
そして、その中で求められているのは、思考力です。
この力は、一朝一夕では身につきません。
だからこそ、日々の会話や学習の中で、「考えること」「言葉にすること」を大切にしていくことが重要です。
地道ではありますが、それが最終的に大きな差につながります。
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