大みそかの豆知識
- seieigakusha25
- Dec 31, 2025
- 3 min read
小田原市蓮正寺にお住まいの皆さん、こんにちは!
小中学生対象の学習塾、清栄学舎の午来(ごらい)です。
小田原市蓮正寺エリアにある当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!
もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!
今日は大晦日(おおみそか)ですね。
せっかくなので、大晦日にちなんだ「豆知識」を二つ紹介したいと思います。
① 大晦日の「晦」という漢字
「大晦日」の「晦」という漢字、普段の生活で目にすることはほとんどありません。
この漢字は本来、「月の終わり」「月末のような」という意味を持っています。
毎月の終わりはすべて「晦」なのですが、その中でも一年の締めくくりである12月31日は特別。
そこで「大きな晦日」という意味で「大晦日」と呼ばれるようになりました。
この「晦」には、いくつか読み方があります。
・つごもり
これは「月ごもり(つきごもり)」が語源とされ、月が隠れていく様子を表しています。
・くらます
「行方をくらます」という表現は聞いたことがあると思います。
実はこの「くらます」は、「晦ます」と漢字で書くことができます。
② 除夜の鐘はなぜ108回?
大晦日の夜といえば「除夜の鐘」。
鐘を108回つく理由として、「煩悩の数が108だから」という話は有名ですね。
では、その108という数字はどこから来たのか。
これには諸説ありますが、今回はその中でも面白い説を一つ紹介します。
108は、次のように分解できます。
108 = 6 × 3 × 2 × 3
そして、それぞれの数字にはちゃんと意味があります。
6:六根(ろっこん)
目・耳・鼻・舌・身(身体)・意(心)
人間の感覚や認識の入り口です。
3:感情の状態
快・不快・どちらでもない、の三つ。
2:清・不浄
きれいか、そうでないかという感じ方。
3:三世(さんぜ)
過去・現在・未来
あるいは前世・今世・来世を表します。
これらすべての組み合わせが
6 × 3 × 2 × 3 = 108通り
存在する、という考え方です。
つまり煩悩とは、感覚や感情、時間の中で生まれるあらゆるパターンだ、というわけですね。
これ、数学でいう「組み合わせ」の考え方そのものです。
今は中学生でも組み合わせを学ぶ時代になりましたが、昔の人たちは感覚的に、こうした考え方を使っていたのかもしれません。
108の由来には他にも説がありますので、
興味を持った人はぜひ調べてみてください。
こうして見てみると、身近なところには学びの種がたくさん転がっています。
「なぜ除夜の鐘は108回なんだろう?」
「大晦日の「晦」という漢字には、どんな意味があるんだろう?」
普段は気にも留めないことでも、少しアンテナを張って「なぜ?」と考えてみるだけで、世界の見え方は変わってきます。
もちろん、テキストを開いて問題を解くことはとても大切です。
ただそれと同じくらい、日常生活の中で
「なぜ?」「どういうこと?」「本当は何?」
と立ち止まって考え、調べてみる姿勢が学びには重要だと考えています。
こうした小さな疑問の積み重ねが、やがて学校の勉強に向き合う姿勢そのものにつながっていく。
学びは教室の中だけで完結するものではなく、実は日常のあちこちに隠れているのかもしれませんね。
それではみなさん、よいお年を。
……ところで、「よいお年を」ってどういう意味なんでしょう?



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