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大みそかの豆知識

小田原市蓮正寺にお住まいの皆さん、こんにちは!

小中学生対象の学習塾、清栄学舎午来(ごらい)です。


小田原市蓮正寺エリアにある当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!

もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!



今日は大晦日(おおみそか)ですね。

せっかくなので、大晦日にちなんだ「豆知識」を二つ紹介したいと思います。



① 大晦日の「晦」という漢字


「大晦日」の「晦」という漢字、普段の生活で目にすることはほとんどありません。

この漢字は本来、「月の終わり」「月末のような」という意味を持っています。


毎月の終わりはすべて「晦」なのですが、その中でも一年の締めくくりである12月31日は特別。

そこで「大きな晦日」という意味で「大晦日」と呼ばれるようになりました。


この「晦」には、いくつか読み方があります。


・つごもり

これは「月ごもり(つきごもり)」が語源とされ、月が隠れていく様子を表しています。


・くらます

「行方をくらます」という表現は聞いたことがあると思います。

実はこの「くらます」は、「晦ます」と漢字で書くことができます。



② 除夜の鐘はなぜ108回?


大晦日の夜といえば「除夜の鐘」。

鐘を108回つく理由として、「煩悩の数が108だから」という話は有名ですね。


では、その108という数字はどこから来たのか。

これには諸説ありますが、今回はその中でも面白い説を一つ紹介します。


108は、次のように分解できます。

108 = 6 × 3 × 2 × 3


そして、それぞれの数字にはちゃんと意味があります。


6:六根(ろっこん)

目・耳・鼻・舌・身(身体)・意(心)

人間の感覚や認識の入り口です。


3:感情の状態

快・不快・どちらでもない、の三つ。


2:清・不浄

きれいか、そうでないかという感じ方。


3:三世(さんぜ)

過去・現在・未来

あるいは前世・今世・来世を表します。


これらすべての組み合わせが

6 × 3 × 2 × 3 = 108通り

存在する、という考え方です。


つまり煩悩とは、感覚や感情、時間の中で生まれるあらゆるパターンだ、というわけですね。


これ、数学でいう「組み合わせ」の考え方そのものです。

今は中学生でも組み合わせを学ぶ時代になりましたが、昔の人たちは感覚的に、こうした考え方を使っていたのかもしれません。


108の由来には他にも説がありますので、

興味を持った人はぜひ調べてみてください。



こうして見てみると、身近なところには学びの種がたくさん転がっています。

「なぜ除夜の鐘は108回なんだろう?」

「大晦日の「晦」という漢字には、どんな意味があるんだろう?」

普段は気にも留めないことでも、少しアンテナを張って「なぜ?」と考えてみるだけで、世界の見え方は変わってきます。


もちろん、テキストを開いて問題を解くことはとても大切です。

ただそれと同じくらい、日常生活の中で

「なぜ?」「どういうこと?」「本当は何?」

と立ち止まって考え、調べてみる姿勢が学びには重要だと考えています。


こうした小さな疑問の積み重ねが、やがて学校の勉強に向き合う姿勢そのものにつながっていく。

学びは教室の中だけで完結するものではなく、実は日常のあちこちに隠れているのかもしれませんね。


それではみなさん、よいお年を。







……ところで、「よいお年を」ってどういう意味なんでしょう?


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