世界の解像度を上げよう
- seieigakusha25
- Dec 19, 2025
- 3 min read
小田原市蓮正寺にお住まいの皆さん、こんにちは!
小中学生対象の学習塾、清栄学舎の午来(ごらい)です。
小田原市蓮正寺エリアにある当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!
もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!
「勉強って、何のためにするんですか?」
子どもたちと話していると、こんな質問をされることがあります。
テストのため?
受験のため?
将来のため?
もちろんそれも間違いではありません。
でも、今日は少し違う答えを書いてみたいと思います。
勉強すると、世界の解像度が上がります。
同じに見えていたものが、違って見えるようになる、区別できるようになるということです。
たとえば、顔も髪型も背格好もそっくりな双子がいたとします。
初めて会ったときは、見分けがつかないですよね。
でも、一緒に過ごす時間が増えていくと、
Aさんの方が少し声が低い
Bさんはよくこの言い回しをする
といった小さな違いに気づくようになります。
そうすると、「どっちがAさんで、どっちがBさんか」が自然に分かるようになってきます。
これは、人をよく知ることで、見え方が細かくなったということです。
勉強もこれと同じです。
例えば数学。
割合を学ぶと、数字の世界が変わります。
割合を習う前、「2割引」「30%増」という言葉は、なんとなく分かっているようで、あいまいです。
でも、割合をしっかり学ぶと、「この値上げ、意外と大きいな」、「安そうに見えるけど、元の値段が高いだけだな」と、数字の意味がはっきり見えるようになります。
ニュースの数字、広告の数字、値段の表示。
同じものを見ていても、割合が分かる人と、そうでない人では、見えている世界が違います。
これは、数字という世界の解像度が上がった状態です。
例えば理科。
植物の分類を学ぶと、身の回りが変わります。
理科で植物の分類を学ぶ前は、花は全部「花」、葉っぱは全部「葉っぱ」だったかもしれません。
でも、双子葉類・単子葉類を学ぶと、葉の形が違う、茎のつくりが違う、花びらの数が違うと、今まで同じに見えていた植物が、まったく違うものとして見えてきます。
道ばたの草花を見ても、「全部同じ」ではなく、「それぞれに特徴がある」世界に変わります。
これも、まさに世界の解像度が上がった状態です。
勉強というと、どうしても「テストの点」や「成績」に目が行きがちです。
でも、それだけではありません。
知識を増やし、思考を働かせられるようになると、今までぼんやりしていた世界が少しずつはっきり見えてくるのです。
同じ景色を見ていても、学んだ分だけ、見えるものが増えていく。
それが、勉強の一番の価値だと、私は思っています。



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