top of page

コーヒーから地理を考えよう

Sep 2
3 min read

小田原市蓮正寺にお住まいの皆さん、こんにちは!

小学生から大学受験まで、地域密着型の学習塾「清栄学舎」の午来(ごらい)です。


小田原市蓮正寺エリアにある当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!

もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!



先日、知り合いのブラジル人から、ブラジルのコーヒーをお土産でいただきました。





せっかくなので、今回はコーヒーのお話を少ししてみようと思います。

コーヒーの味や淹れ方の話ではありません。

塾のブログですので、ここは社会、特に地理の話につなげてみましょう。


コーヒーといえば、まず思い浮かぶ国はブラジルではないでしょうか。

実際ブラジルは世界最大のコーヒー生産国です。

では、2番目はどこかご存じでしょうか。


2番目はベトナムです。

少し意外に感じる方もいるかもしれませんが、ベトナムは世界有数のコーヒー生産国です。

さらにインドネシアも上位に入っており、そのほかコロンビアなどの南米の国々、そしてエチオピアなどのアフリカの国々でもコーヒーが盛んに生産されています。


ブラジル、コロンビア、ベトナム、インドネシア、エチオピア……。

こうして生産国を並べてみると、ある共通点が見えてきます。

これらの国々は、世界地図上で見ると、赤道付近を中心とした地域に分布しています。


コーヒーはどこでも栽培できるわけではありません。

大まかにいうと、赤道を挟んで北回帰線と南回帰線の間の、年間を通して温暖な地域が主要な生産地となっています。

その他、降水量や標高など、さまざまな条件が関係しています。

こうしたコーヒーの栽培に適した地域を、一般に「コーヒーベルト」と呼んでいます。


日本はこのコーヒーベルトからは外れていますが、日本でもコーヒー栽培への挑戦が行われています。

沖縄や奄美など比較的温暖な地域では、国産コーヒーを生産している農園もあります。


コーヒーの歴史をたどっていくと、アフリカのエチオピアに行き着きます。

コーヒーの起源については諸説ありますが、エチオピアがコーヒー発祥の地とされることが多いようです。


昔、エチオピアのあるヤギ飼いが、自分の飼っていたヤギが赤い実を食べた後、いつもより活発になっていることに気づきました。

その赤い実がコーヒーだったのです。

コーヒーはカフェインを含んでいるので、それを摂取したヤギの精神が高ぶったというわけです。

ところで、このヤギ使いの名前を「カルディ」と言います。


普段何気なく飲んでいるコーヒーですが、少し視点を変えてみると、気候、農業、貿易、歴史、文化……と、さまざまなことにつながっています。


社会の勉強というと、教科書を開いて国名や地名を覚えることをイメージしがちです。

しかし、身の回りにあるものを見て、「これはどこから来たのだろう?」「なぜこの国で作られているのだろう?」と考えてみることも、立派な地理の勉強になります。


今回いただいたブラジルのコーヒーも、そんなことを少し考えながら味わってみようと思います。

Comments


bottom of page