2月23日、関東で「春一番」
- Feb 23
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本日2月23日、関東地方で「春一番」が観測されたと発表がありました。
まだ2月ですが、今日はまさに春の陽気を感じる一日でした。
春一番とは何か
そもそも「春一番」とは何でしょうか。
春一番とは、立春(2月4日ごろ)から春分(3月20日ごろ)までの間に、その年初めて吹く「強い南寄りの風」のことを指します。
日本海で低気圧が発達し、それが東へ進むとき、南から暖かい空気が一気に流れ込みます。
その結果、気温が上がり、広い範囲で強い風が吹く。
こうした条件がそろったときに「春一番」と発表されます。
今日はまさにその典型的なパターンでした。
発達した低気圧が日本海を進み、関東には強い南風が吹き込みました。
各地で気温がぐんぐん上昇し、東京都心では20度を超える暖かさに。
2月に20度超えというのは、体感としては「春を通り越して初夏?」と思うほどの陽気でしたね。
例年と比べてどうなのか
では、2月23日というのは例年と比べてどうなのでしょうか。
関東の春一番は、多くの年で2月中旬から3月上旬にかけて観測されることが多いと言われています。
ですから、今日という日は特別に早いというわけではなく、むしろ例年の範囲内といえそうです。
ただし、年によっては観測されないこともありますし(去年は観測されませんでした)、3月に入ってからになることもあります。
自然は毎年少しずつ違う顔を見せてくれます。
2週間前の大雪から春一番へ
興味深いのは、この2週間の変化です。
つい2週間前、関東では大雪が降りました。
路面が白く覆われ、交通にも影響が出るほどの冬景色でした。
小田原でも、足首が埋まるほど雪が降り積もりましたね。
それがわずか2週間ほどで、今度は20度を超える暖かさと春一番の強風です。
同じ2月という一つの月の中で、これほど大きな気象の振れ幅がある。
これこそが、季節の変わり目の特徴です。
理科の学びとつながる空の変化
これは理科の学習にも通じる話です。
冬の間はシベリア高気圧の影響で北風が吹く「冬型の気圧配置」。
しかし春に向かうと、日本海を低気圧が通る回数が増え、南風が入りやすくなります。
気圧配置が変わることで、風向きも、気温も、天気も変わる。
教科書で学ぶ内容が、まさに今日の空の上で起きていたわけです。
寒の戻りを経て、少しずつ春へ
ただし、春一番が吹いたからといって、もうずっと暖かいわけではありません。
予報を見ると、明日以降は最高気温が15度前後まで下がる見込みです。
とはいえ、先週や先々週の厳しい寒さと比べれば、確実に寒さは和らいできています。
春は一直線にやってくるわけではなく、
「暖かい日」と「寒の戻り」を繰り返しながら、少しずつ近づいてきます。
大雪から春一番へ。
自然の変化のスピードに驚かされる2月です。
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