言葉の力は思考の力
- Jun 15
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小田原市蓮正寺にお住まいの皆さん、こんにちは!
小学生から大学受験まで、地域密着型の学習塾「清栄学舎」の午来(ごらい)です。
小田原市蓮正寺エリアにある当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!
もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!
子どもと話していると、気になる場面があります。
例えばこんなやりとりです。
子ども:「先生、トイレ」
先生:「先生はトイレじゃありません」
よくあるやり取りですね。
子どもの言いたいことはもちろん分かります。
「トイレに行きたいんだな」と察することはできますし、意図が伝わるのならそれでいいのでは、と思う方もいるかもしれません。
それでも私はきちんと一文で言わせること、相手に伝わる形にすることはとても大切だと考えています。
日本語は前後の文脈から意味をくみ取る「察しの文化」が強い言語です。
そのため、単語だけでもある程度会話が成立してしまいます。
しかし、周りがすべて察してしまう環境では、自分で言葉を組み立てる力や、相手に正確に伝えるために考える力が育ちにくくなります。
言葉は、考えるための道具でもあります。
言葉があいまいであれば、思考もあいまいになります。
これは国語だけの問題ではなく、数学や理科、社会、そして英語にも深く関わってきます。
大切なのは、たくさん話すことではありません。
必要な情報を過不足なく、一文として相手に伝えることです。
この力は後になって大きな差となって現れます。
例えば入試の記述問題では、長く書けばいいわけではなく、情報が足りなくてもいけません。
必要なことを端的にまとめる力が求められます。
こうした力は成長して急に身につくものではありません。
小さい頃からの積み重ねによって育っていくものです。
これまで多くの生徒を見てきて感じるのは、単語だけで会話をすることが多い子ほど、思考の整理が苦手な傾向があるということです。
すべてのケースに当てはまるわけではありませんが、無関係とは言えないと感じています。
特に小さいうちは、家庭で過ごす時間が長くなります。
その中で、「どう言えば伝わるのか」「何を言えば十分なのか」を一緒に考える機会を持つことが大切です。
正直に言えば、これは手間がかかります。単語で済ませる子に対して、その都度言い直させるのは大変ですし、ついそのまま流してしまいたくなることもあると思います。
それでも、その一手間が言語力や思考力の土台をつくります。
「トイレ」と言うか、「トイレに行ってもいいですか」と言うか。
この違いは小さく見えるかもしれませんが、積み重ねることで大きな差になります。
当塾では、こうした基本的な部分を大切にしながら、一つひとつ丁寧に指導しています。
派手さはありませんが、確実に力につながる部分です。
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