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神奈川県公立高校の倍率が発表されました【志願変更前の見方】

  • Feb 1
  • 3 min read

小田原市蓮正寺にお住まいの皆さん、こんにちは!

小中学生対象の学習塾、清栄学舎午来(ごらい)です。


小田原市蓮正寺エリアにある当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!

もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!



1月30日に、神奈川県公立高校の志願倍率が発表されました。

これは神奈川県の公式ホームページに掲載されていますので、受験生の皆さんはぜひ一度、自分の志望校の倍率を確認してみてください。

※以下にリンクを貼っておきます。




ニュースなどでも報道されていますが、今回の倍率から読み取れるポイントを、いくつか整理しておきます。



公立高校志願者は全体的に減少


まず大きな傾向として、公立高校を第一志望とする生徒数が全体的に減っています。

その結果、県全体で見ると、倍率はやや下がっています。


この背景としてよく言われているのが、私立高校授業料の実質無償化です。

国の補助によって、家庭の負担が大きく減ったことで、最初から私立高校を第一志望にする選択をする家庭が増えました。


その分、公立高校を第一志望にする生徒が減り、倍率が下がる傾向につながっていると考えられます。

公立高校を第一志望にしている受験生にとっては、少し安心材料と言えるかもしれません。

ただし、学校ごとの差は大きいので、必ず自分の志望校ごとに確認することが大切です。



小田原周辺で気になった2校の動き


小田原市の中学生が多く志望する高校の中で、今年は特に対照的な動きをしている学校が2校ありました。


西湘高校 1.13(去年)→0.91(今年)


今年の倍率は 0.91。

いわゆる定員割れの状態です。


神奈川県の入試では、これまでの例を見ると、定員割れの場合は基本的に合格となるケースが多いです(学力検査は実施されます)。


ちなみに昨年の倍率は 1.13。

そこから一気に下がった形になります。



足柄高校 0.81(去年)→1.02(今年)


一方、足柄高校は昨年の倍率が 0.81。

昨年は定員割れでした。


しかし今年は 1.02。

現時点では、合格できない受験生が出る倍率になっています。



この2校は、

「去年定員割れ → 今年は倍率上昇」

「去年倍率高め → 今年は定員割れ」

という、分かりやすい対照的な動きでした。



倍率は毎年「揺り戻し」が起こる


こうした動きは、毎年よく見られます。


人はどうしても、

「去年倍率が高かった学校は避けよう」

「去年定員割れだったなら狙い目かも」

と考えてしまうものです。


その結果、

前年倍率が高かった学校 → 志願者が減る

前年定員割れだった学校 → 志願者が増える

という隔年での揺り戻しが起こりやすくなります。



これから志願変更があります


この倍率は、あくまで現時点のものです。

今週には志願変更が行われます。


倍率を見て、

・高すぎると感じて志望校を下げる

・思ったより低いので、上位校に挑戦する

こうした動きが一斉に起こります。


ただし、ここでも人の考えることは似ています。

今は低い倍率の学校が、志願変更後に一気に上がる。

逆に、今は高い学校が、急に下がる。

こうしたことは十分に起こり得ます。



大切なのは「倍率に振り回されすぎないこと」


倍率は、あくまで一つの指標です。

それだけで志望校を大きく変えてしまうのは、あまりおすすめしません。


一番大切なのは、自分が本当に行きたい学校はどこかを考え、今の自分にできることを入試まできちんとやり切ること。


倍率を見て不安になる気持ちは自然ですが、そこに振り回されすぎず、目の前の勉強に集中することが結果的に一番の近道です。

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