宿題が少なくなった時代に、家庭で広がる学習格差
- Jun 9
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小田原市蓮正寺にお住まいの皆さん、こんにちは!
小学生から大学受験まで、地域密着型の学習塾「清栄学舎」の午来(ごらい)です。
小田原市蓮正寺エリアにある当塾では、白山中学校・泉中学校・東富水小学校・富水小学校に通うお子さんを中心に、生徒を大募集しています!
もちろん、それ以外の学校にお通いの方も大歓迎!
皆さんのお子さんが通っている小学校では、宿題はどのくらい出ていますか?
宿題については、保護者の方によって考え方がさまざまです。
「もっとたくさん出してほしい」という方もいれば、
「負担が大きいので減らしてほしい」という方もいます。
私自身、小学校教員として働いていた経験がありますが、実際にどちらの声も聞いたことがあります。
今回は宿題の是非について議論したいわけではありません。
ただ、最近の学校教育を見ていると、一つ感じることがあります。
それは、以前と比べて、家庭での自主的な学習に任せる部分が増えている、ということです。
「自主性」が重視される時代
最近の学校教育では、「主体的に学ぶこと」が非常に重視されています。
通知表の観点も以前とは変わり、「主体的に学習に取り組む態度」が評価されるようになりました。
要するに、「自分から進んで学習できるか」という部分が重視されているわけです。
もちろん、自主的に勉強することは素晴らしいことです。
しかし正直なところ、小学生が自分一人の力だけで計画的に勉強を進めるのは簡単なことではありません。
多くの場合、保護者のサポートが必要になります。
ところが、現在は共働き家庭も増えています。
また、ひとり親家庭も珍しくありません。
保護者の方も仕事や家事で忙しく、「勉強をしっかり見てあげたいけれど時間がない」というケースも多いでしょう。
学校側は「家庭で自主的に取り組みましょう」と言う。
一方で、家庭側は「見てあげたいけれど十分な時間が取れない」という状況になる。
こうした状況の中で、家庭環境による差が以前より大きくなっているように感じます。
宿題の有無より気になること
私自身は、宿題については「多い方がいい」「少ない方がいい」と強く主張するつもりはありません。
宿題があることにも意味がありますし、宿題が少ないことにもメリットがあります。
ただ、宿題の有無以上に気になることがあります。
それは、空いた時間を何に使っているのか、ということです。
勉強しないこと自体が問題だとは思いません。
子どもなのですから、遊ぶ時間も大切です。
しかし、その遊びがスマートフォンやタブレットの中だけで完結してしまうのは少し心配です。
私は、子どもの成長にとって遊びはとても重要だと思っています。
鬼ごっこをする。
ボールを投げる。
走る。
友達と協力する。
ルールを考える。
時にはけんかをして仲直りする。
こうした経験は、机に向かう勉強とは違った形で子どもを成長させます。
体を動かすことで脳にもさまざまな刺激が入ります。
また、友達との関わりの中でコミュニケーション能力や協調性も育まれます。
もちろん、ゲームやスマートフォンを全否定するつもりはありません。
現代社会において、それらも生活の一部です。
ただ、それだけになってしまうのは少しもったいないように感じます。
学力以外の力も育つ時間に
宿題が少ないのであれば、その時間をどう使うかが大切です。
勉強をするのも良いでしょう。
スポーツに打ち込むのも良いでしょう。
友達と遊ぶのも良いでしょう。
大切なのは、自分で考え、行動し、さまざまな経験を積むことだと思います。
そして実際には、
・外で遊ぶ機会が多い家庭
・スポーツや習い事に取り組む家庭
・スマートフォン中心になりがちな家庭
など、それぞれの環境によって子どもの経験には大きな差が生まれます。
その積み重ねが、学力だけでなく、将来のさまざまな能力の差にもつながっていくのかもしれません。
最後に
宿題が多いか少ないか。
それは家庭によって考え方が分かれるテーマです。
ただ私が気になるのは、その先です。
宿題がない時間を、子どもたちがどのように過ごしているのか。
勉強だけでなく、体を動かしたり、人と関わったり、自分で工夫して遊んだりする経験も、子どもの成長には欠かせません。
そんな時間をたくさん持てる環境が、これからますます大切になっていくのではないかと思っています。
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